拓冬蛍のオセロヒストリー

双子の息子共々ハマっているオセロについて色々と書いているブログです。
良かったら覗いていってくださいm(__)m


拓…父親にしてオセロの師匠(一応)現在オセロ初段

冬…中3の双子弟。現在オセロ五段

蛍…中3の双子兄。現在オセロ四段







11月初旬、某日………


外回りの最中に、見知らぬ電話番号から着信が


(誰やろう??仕事の電話かな?)


プルルルル…プルルルル…


拓「もしもし、お電話いただいたんですが?」


??「テレビ朝日のYと申します。定例会の時に取材でお邪魔した…」


拓「あぁ。その節はどうも(何やろう?…またあっくんの取材かな?)」


Yディレクター「実は…冬矢くんに出演依頼なんですが」


拓「Σ( ̄ロ ̄|||)ナンですと!?」



受験シーズン真っ只中ですしオセロもほとんどやっていなかったので、冬も結構迷ってたんですが、丁度撮影日が実力テストが終わった直後と日程にも恵まれていたので、出演依頼を受けることとなりました♪


撮影は9時入りとの事で前泊となったんですが、彼らは前日も夏期講習があったので新大阪駅で待ち合わせて…


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TV局近くのホテルで1泊して、六本木にあるテレビ朝日へ



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我が家はあっくんとは同市内で大会でもいつも一緒で練習会も何回もしていますし、他の方とも大きな大会では何度も顔を合わせていますから、初対面の人は誰もいなくて撮影前も和気あいあいとしていました♪


スタジオに入る前にインタビューの撮影とかもしていたんですが…


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キンチョーしてカチンコチンの冬www



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楽屋前でも記念撮影



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そんなこんなでいよいよスタジオへ…


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撮影の時は出演者以外はスタジオの横で…


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こんな感じでモニターを見ていました


対局の撮影は放送とは少し順番が違って…


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最初はあっくん五段 vs S原五段戦から…


対局者以外の出演者は別スタジオに移動して…


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この部屋で観戦&時々解説…ここでは解説もナレーションも聞こえます


ちなみに初戦の組み合わせなんですが、事前にアンケートで初出演の出演者に対局したい相手の希望を聞いていて…


冬五段…伊藤七段


T見澤四段…村上九段


村上九段…あっくん五段


伊藤七段…あっくん五段


S原五段…冬五段


この中から冬とT見澤くんの希望を叶える形で初戦の対局が決定したそうです!!


対局前はスタジオにアナウンサーの声とかも入るんですが、対局が始まると音声は完全シャットアウト


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独特の静寂と緊張感…カメラの載った台車の動く音だけが聞こえる中での完全ガチンコ対局!!


ちなみに台本には初戦の勝敗によって『キッズ3-0の場合:キッズ2-1の場合:キッズ1-2の場合』みたいな感じでいくつかのパターンが記載してあって、対局に関しては一切の妥協や予定調和は無し


あっくんパパに聞くと、スタッフさんの『真剣勝負』に対するこだわりはかなり強いらしくて、前回は撮影がかなり押して15分持ちを提案したそうなんですが、却下されて結果新幹線の時間ギリギリになって、タクシーで駅まで向かう事になったそうな(^^;)


今回も収録の中での空気感に真剣勝負へのこだわりや番組制作への熱意が感じられた、非常に緊張感のある対局撮影でした


正直もう少し緩いのかなと思っていましたが(スイマセン(^^;))だからこそキッズ vs 大人の真剣勝負に面白さが生まれているんでしょうね~


さて…あっくんの初戦の相手の女流世界王者のS原五段は、冬と蛍が始めて参戦した無差別大会で2人揃ってコテンパンにやっつけられて二段昇段をアシストしているという、めちゃくちゃ強い女流オセラーさん


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対局は途中まではS原五段がかなり良く見えたんですが、一緒に観戦していた蛍も「あっくんかなりきついな…」と…


形勢がひっくり返ったのは終盤だったみたいですが、結果は33-31と僅かに2石差であっくんの逆転勝利!!


放送でも「メッチャ悔しいんだけど…」って言っていたS原さんですが、スタジオでの悔しがり方はもう相当で、やっぱり勝負師なんやなぁと…


ちなみに今回唯一の女性の参戦者だったS原さんは私達より入り時間が1時間早くて、撮影直前にもヘアメイクさんっぽい人が髪型整えたりしていて(おぉ…S原サン芸能人みたいや…)なんて違う所で感心していたんですがwww


対局には敗れたものの勝負にこだわっていた感じがめちゃくちゃカッコ良かったです!!


1局目が終わっていよいよ迎えた冬の対局のお相手は、冬が対戦を希望していたオセロキング伊藤七段


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何故か1番の実績の全日本選手権フリーの部優勝ではなく小学生グランプリ準優勝と書かれていたんですが、U-12の世界チャンピオンを破って決勝まで駆け上がったこの準優勝の時は彼はオセロ歴8ヶ月でした…2年で世界2位のあっくん程ではないですが、そういう意味では彼も十分天才キッズにふさわしい戦績を残してますかね(^_^;)親のワタシが言うのもナンですが(汗



今までも何度もテレビに出た事のある伊藤七段は、その時も徹底的なヒール感を漂わせていたんですが…


実際にはイイ人ですってのは過去記事にも書いていましてwwwただカメラが回ると一瞬でヒールの顔に変わるという…もうTV慣れしすぎというかプロでしたね(^_^;)


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蛍とは2度ほど対局があって、この写真の時の2年前、第10期王座戦では開幕4連勝同士で1番テーブルでの対局なんて事も(伊藤七段は準優勝で世界選手権出場権獲得、蛍は小学生王座獲得)


冬との対局は小5の時に名人戦小学生の部で多面打ちをしてもらって以来の対局…この時はかなり善戦したんですが敗れていて、1対1での対局は初めてです


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冬の対局時は蛍も解説席に

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ちなみに私も写真の正面のカメラで撮られていたハズなんですが…前回の放送でも使われた定例会の取材映像でちらっと映っただけで今回もオンエアでは全く映らずwww


前回のあっくんの取材の時はインタビューも受けていて映りたくてしょうがなかったんですが、わが子が出ていた今回は(ワタシに尺を使う位なら冬と蛍がいっぱい映って欲しい…)と思っていたのでまぁ良しとしましょう(笑)


さて肝心の対局の方なんですが、過去の蛍との対局の棋譜もありましたし、解説で三屋七段が言われていた通り、実際に伊藤七段対策を研究して行っていました


事前の研究で冬が黒を持ったら打つと決めていたのがこの手


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ちなみに事前のアンケートでは、2人とも中盤の読みの勝負が得意で暗記系オセラーは苦手ってな感じの事を書いていたんですが、この後直ぐに研究範囲を外れたみたいで、両者得意の中盤の力勝負に突入します


ジワジワと不利になって行って、放送で取り上げられた疑問手を打った局面では…


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局面が動いたと言われたここでのf2は評価値以上に良くない手だったかと…白はb4の中割りの後、b3も中割りになりますからね~


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「そっか…」と呟いたこの局面から、右側の壁を白に破らせて行く事を狙う展開となります


そして次に局面が動いたのは…


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伊藤七段が右側に手を付けて行ったこの局面


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「このg3は良くなかった」と局後に伊藤さんも言われていましたが、この後の冬の黒a5の着手を解説陣は絶賛!!もうワタシの棋力ではよく分かりません(^_^;)


これでほぼ互角に戻った局面は、その後解説陣も驚いていた伊藤七段の緩手もあって冬有利で終盤に突入したんですが、残り時間が厳しい…


正直見ていて針落ち負け(時間切れ負け)も覚悟したんですが、終盤はとにかく分かりやすい手を打つ事に注力してたらしい


最終盤…みんなドキドキしていて、あっくんが「もうそこでいいから!!」なんて言ってるのが放送でも流れていましたが、『勝てる…そして…打ち切れる!!』と確信した冬がニヤッとしたのがモニター越しにもはっきりと分かりました


そして…

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終わった瞬間は嬉しかったと言うよりホッとしたと言うのが正直な所(^_^;)


後で冬に話を聞くと、難しい対局だったから時間を使ったというより、直近の対局があっくん壮行練習会で30分持ちの対局だったので、その感覚で打ってしまったんだそうな


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一方の伊藤七段は「完敗でした…初めてTVの対局で負けた~(>_<)」なんておっしゃってましたが「もうこれで撮影が無いと思うとホッとしました(^_^;)」とも…やっぱり凄い緊張感なんでしょうね。。。


●冬五段
○伊藤七段




そして、この状況で凄いプレッシャーがかかる状況になったのがT見澤くん


感想を聞かれて「関西のキッズ凄いですね…頑張ります…」と答えていたんですが、明らかに表情が固くなった様に見えました


とりあえずここでお昼休憩


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今回のロケ弁…2種類ありました♪


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昼ごはんはあっくんと一緒に…


そして昼からは1回戦最終試合の師弟対決


試合前に抱負とかを聞かれるんですが…麻布学園の外国語教師である村上九段は、なんと流暢なフランス語、さらに司会アナの求めに応じて英語でもスピーチ


………………カッコいい…………


マジでカッコいい………(*'-'*)



残念ながらオンエアはされなかったんですが、放送中にもTwitterには村上九段カッコいいってツイートが溢れてましたから、あれが流れてたらもっとファンが増えていたでしょうね~


対するT見澤四段はやはり緊張の色が濃い様子…局後に伊藤七段も「かなり緊張してたと思います」って言ってましたから、本来の実力は発揮出来なかったかもしれませんが…日本ランキングは冬よりも上ですし、撮影前日の大会でも準優勝と(ちなみにあっくんが3位)実際めちゃくちゃ強いです!!


さて…スピーチで主役をかっさらった感のあった村上九段でしたが、本当のオセロ界のレジェンドの独壇場は対局が始まってからでした


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●T見澤四段
○村上九段




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●村上九段
○冬五段




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●あっくん五段
○村上九段




………強い(-_-;)


……………強過ぎる……………


天才キッズチームも、引率の保護者達も、スタッフさん達も舌を巻く圧巻の対局を見せた村上九段が合計14段のキッズチームを3タテ


冬の対局に関して言えば、麻布オセロ部の高校生エースで冬と2度に渡り決勝を争ったK橋四段の対策でしっかり研究を重ねてきたロジステロ定石からの進行になったので、いい勝負になるかと思ったんですが、冬の白12手目で未知の展開になったと言われていたにも関わらず、村上さんの正確な着手の連続に時間を消費し、最後は完敗


後の2局もほぼノーミスというまさにレジェンドの名に相応しい鉄壁の打ち回しでした


ちなみに全対局終了後の村上九段はかなり嬉しそう…特にあっくんにはここの所連敗してましたからね~


「やった♪」と小さくガッツポーズして少年の様なキラキラした笑顔を見せていました


これも放送されていたらダンディーさとのギャップに萌え死してファンになる方が増えていたと思われます(^_^;)


村上九段の称号も、最初は『最強のオセロ先生』みたいな感じでしたが、あまりにも強すぎたので最終的には『オセロ界のレジェンド』になったみたい


検討段階では『オセロ界のひふみん』なんて案も出ていましたが、解説の三屋七段が「ちょっとイメージが違うんじゃ(^_^;)」ってダメ出ししててボツにww


対局終了後はエンディングの撮影


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これも放送では流れませんでしたが、チーム戦は2-1でキッズチームの勝利で、個人戦は村上九段の優勝って形で撮っていました


ここでも村上九段は「私は全く緊張しなかったので、それが良かったと思います」と…どんだけ凄いんだろうこの人は


写真はエンディング撮影終了後に蛍と解説の三屋七段も入って撮ったんですが、この時に1番疲れていたのが三屋七段


「お疲れ様でした!!」って声かけると「まだもうちょっと音録りがあるんですよ(^_^;)」と…


解説もかなり大変そうでしたが、放送を見るとめちゃくちゃ分かりやすくて、一般の視聴者の方からも高評価だったみたいです(^^)d


その後は紹介VTRで流れた多面打ちや(結構残ってもうた…って不満だったみたいですがww)

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公式Twitterに上がっていた座右の銘の撮影も…

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撮影終了後に記念撮影

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撮影終了後はあっくん親子と同じ新幹線で帰阪



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帰りはお馴染みの崎陽軒のシウマイ弁当♪


腹ごしらえをした後はあっくんのインタビュー


録音時間は1時間50分にも及びました(^_^;)

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これで撮影は全て終了かと思ったんですが、数日後にYディレクターから「兄弟対局の動画を撮ってもらえませんか?」と依頼が


カメラマンは私でスマホで撮影したんですが、冬も蛍も途中で笑いだしたりして中々上手く撮れない(-_-;)


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何とか紹介VTRで使ってもらえて良かったです♪


とまぁこんな感じでレポートはおしまい


皆様ご視聴ありがとうございました(^o^)/


そしてYディレクター始め天才キッズのスタッフの皆様、大変お世話になりました&楽しいオセロ対決をありがとうございました


オセロ対決第3弾も是非期待しています!!!





世界選手権に行く前から「帰ってきたらインタビューさせてな!!」ってあっくんにお願いしていたんですが、その世界選手権ではまさに台風の目となる快進撃!!


インタビューを実施したのは、12月4日放送予定の『天才キッズ全員集合~君ならデキる~』の撮影日(11月12日)の帰りの新幹線の中


あっくんがオセロを始めたきっかけから、全国の小学生のライバルの事、名人戦、OSG、王座戦での激闘から世界選手権でのあの場面この場面での心情や裏話、そしてオセロ対決第2弾の見どころまで、いろいろと聞いてみました




第41回世界選手権準優勝記念!!
あっくん五段 ロングインタビュー



拓:まずは世界選手権準優勝とユースチャンピオン獲得おめでとうございます



あっくん:有難うございます



拓:あっくんがオセロ界にデビューしてから2年とちょっとになる訳ですが、今日は世界選手権に限らず色々な事を聞いていけたらと思っています。よろしくお願いします



あっくん:よろしくお願いします


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拓:まずはデビューまでの道のりなんですが、きっかけはオセロ小学生グランプリ2015の大阪予選だったと聞いているんですが、そもそも最初に予選に参加してみようと思ったきっかけは何だったんですか?



あっくん:伯母さんが「こんな大会あるよ」って教えてくれました。ちょうどゴールデンウイークで親戚が集まった時に…もともと身内でオセロを打って遊んでいて「強いなぁ~」って事で参加してみることに



拓:それまではオセロの勉強は全くしたことがなかった?



あっくん:全然…ネット対戦もやってなかったし、家族の中だけで楽しんで打っていたという感じです



拓:この時の予選で最終戦を前に3勝1敗でN島くん(現二段:小学生名人戦、OSG2017共に3位)に敗れて、決勝大会進出を逃した訳ですけど…もう1敗は誰だったの?



あっくん:M田さん(2級:OSG2015大阪予選優勝)です。後で分かったんですがK畑實くん(2級:OSG2016代表)にも当たっていて、結構厳しい当たりだった…


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拓:かなりきついメンバーですね…悔しくてその足で本を買いに行ったって言ってたけど、その時の気持ちは今でも覚えていますか?



あっくん:やっぱり、身内の中ではずっと勝っていた側だったので、負けっていうのを経験したことがなくて…そこがすごく悔しかったのでオセロが強くなりたいなって思いました



拓:じゃあそれがあっくんの運命を変えるきっかけだったんだ



あっくんパパ:今写真を見るとT口さんもRoseさんもみんないますね(笑)



拓:ネットオセロもこの後から打ち始めた?



あっくん;はい。ネットオセロも知らなくて、拓さんのブログを見てリバーシ大戦ってのを見つけて



拓:じゃぁ最初からずっとリバーシ大戦なんだ



あっくん:はい。それしか分からなくて



拓:独学で勉強していたんだよね?どんな練習をしていたの?



あっくん:当時は負けた対局だけ解析していて、WzebreとかShimaxの解析ソフトの存在も知らなかったので、リバーシ大戦の検討モードにして、自分なりにどこが悪かったのかを見直していました



拓:それ以外には?



あっくん:それだけですね。後はOthello! JAPANの今日の詰めオセロをやっていた位です



拓:翌年の予選までに自分の実力アップは実感できたと思うんだけど、大会に出てみようとは思わなかった?



あっくん:あまり思わなかったですね。負けた時に翌年通過したいっていう思いが強かったのと、当時は大会や定例会の存在も知らなかったので…負けて半年がたって2016年の1月1日からリバーシ大戦の結果をノートに付け始めました


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拓:1年間の予選を突破したいという努力が実って翌年のOSG2016大阪予選は5戦全勝だったけど、対戦相手で知っている子はいたの?ジュニアの子のオセロの情報とか少しは知っていた?



あっくん:ほとんど知らなかったですね



あっくん父:拓さんのブログを見てこういう子おるみたいやでとか…その辺のサポートを私がしていました



拓:確かS石くん(1級:OSG2015~2017代表)と当たっていた



あっくん:それはまだ知らなくて…後で調べてみたらむっちゃ強いやんってなったんです



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拓:予選の後の7月度定例会が予選以外では初めて参加した大会だったんだ?



あっくん:そうですね



拓:この定例会の時が実際に有段者とオセロを打ったのは初めて?



あっくん:そうです



あっくん父:拓さんのブログに私がコメントして、それにN島くんのパパが定例会があるんで是非来てくださいって誘ってくれたのがきっかけです



拓:初参加初優勝で凄い小学生が現れたって結構な騒ぎになってた?



あっくん:2戦目までは普通の子どもと思われていたんですけど、3試合目でS藤二段に勝ったので「えっ?」ってなったんだと思います



拓:そしてOSG2016の直前練習会で始めて会った訳なんだけれど…私、けっこうショックだったんですよ(笑)


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あっくん:蛍くんが負けたから?



拓:それもありますけど、出てきていきなり四段クラスに勝つ小学生なんて今まで見た事無かったし、関西の小学生オセラーもかなり強くなっていると思ってたから…予選全勝優勝→定例会優勝→練習会優勝という流れがあったわけだけれど、小学生グランプリでもいい勝負ができると思えたのはいつ頃?



あっくん:予選でS石くんに勝った事、そしてOSGの練習会で全勝優勝した事、最後はOSGの本戦の前日にリバーシ大戦がようやく赤レートになった感じだったので、そのあたりでいい勝負が出来るんじゃないかと思いました



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拓:OSG2016決勝大会で見事に3位に入賞した訳だけれど、その後の第11期王座戦がレート対象大会デビューだったんだよね?参加してみてどうでしたか?



あっくん:全然どんな大会かもわからず参加したので…初戦は勝ったんですけど、その後岡本さん、O池さん、佐々木さんと九段六段七段に三連敗して、そこで凄い力の差を思い知ったんですけど、まだ昇段のチャンスが残っているから頑張ろうと思って、結果的に昇段できました



拓:凄い人たちが集まる凄い大会だっていうのも知らなかったんだ?



あっくん:そうですね。全然何も分かっていませんでした



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拓:それから積極的に大会に出るようになった訳だけれど、年末には年間レート上昇王とF地君のもつ小学生デビュー年のレート上昇記録が視野に入ってきた…意識はしていた?



あっくん:結構意識はありました。やっぱり年末の名古屋オープンに参加するって決めていたので、そこでのプレッシャーが結構あったんですけど、結果的に全勝優勝する事が出来て



拓:記録を見てきたんですけど、最終2戦を残してF地くんの初年度のレートとあっくんのレートがほぼ同じだったので、もし下げるような事があれば達成できないって言う状況で大阪盤聖戦2016で上げて、小学生記録は大きく引き寄せたけれど、年間レート上昇王はN村三段と競っていて微妙な状態で年末の名古屋オープンで全勝優勝(無差別大会初優勝)して見事に達成したんだよね…ドラマティックな展開だった



あっくん:実は名古屋オープンの前日に風邪をひいてしまって熱を出していて、習い事も休むっていう状態で、幸い休日だったので良かったんですけど…



あっくんパパ:午前中の小学生大会では美ちゃん(T口美二段:OSG2015、第38期名人戦小学生の部入賞)に負けたりしていて



拓:そんな状況での無差別大会初優勝と記録達成だったんだ…僕がもしかしてこの子は凄く持っているかもしれないと思ったのはこの頃なんですが…ここでお父さんに聞きたいんですけど、当然最初は何も分からず大会に連れて行っていたと思うんですが、うちの息子はこれはちょっと普通じゃないぞっていう意識をしたのはいつ頃ですか?



あっくんパパ:う~ん…関西選手権位かなぁ?



拓:N森六段と冬五段に勝ってジュニアトップ賞だった



あっくんパパ:その前に九月に名古屋オープンに行った時には初戦でM本五段に負けて泣いて…でもなぜかサブマリンで結果準優勝で、そこまではマグレも含んであったのかと思っていましたけど、その後の関西選手権で一気に…もともと最初の練習会の時に宮崎ブロック長が来てくれていて、レートが200…900から1100になったら凄いよっていう。多分関西選手権位で到達したかと



拓:成程…1年目が終わって翌年のハイライトはやっぱり名人戦…近畿北陸名人戦はインフルエンザで欠場したけど、これは悔しかったよね…



あっくん:そうですね。金曜日ようやく週が終わるって時に学校に行って罹ったんですよ



拓:ライバルのN島くんが小学生名人で冬が近畿北陸名人、蛍も5勝で中学生名人、近畿でライバルと呼べる人たちがタイトルを取った


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あっくん:正直、僕も近畿北陸名人を狙っていた所はあったので…相当悔しかったです



あっくん父:あの休みの時に、最初の2~3日はもちろんぶっ倒れてたんだけど、出席停止で暇が出来たんですよ。しかもクラスも学級閉鎖になって1週間くらい学校に行かなくてもよくなった時に、結構詰め込んで出来たというのが…よくスポーツ選手とかでも怪我した後急に上手くなったりとか、あれと同じような状況で、怪我の功名じゃないけど、近畿北陸名人戦と定例会以外に大会もなかったので、じゃぁ品川行ってみるかって声をかけたら「行く!!」ってなって、そこからですね



拓:仙台での第38期名人戦小学生の部では初戦でF地君と当たるという…小学生の部の会場があんなにどよめいたのは初めて見たんだけど、正直どう思った?



あっくん:まさか初戦で優勝の一番候補と呼ばれるF地くんと当たるとは思ってなかったので、あそこは正直言って…むっちゃびっくりして動揺しましたね



拓:この時の敗戦と、その後当たりがきつくてまさかの決勝トーナメント進出を逃すという事があって…翌日の無差別の部でも最終戦まで冬、あっくん、F地君と入賞の可能性があったけど結果入賞したのはF地君だけ…この名人戦はF地くんの名人戦だったと思うんですが、これがこの後の原動力になったんじゃない?



あっくん:やっぱり、名人戦の1回戦でF地くんに負けて…そこで小学生グランプリで絶対リベンジするっていう目標を掲げて半年間やっていきました。 無差別の最終戦は栗田八段と当たったんですけど、そこでローズビルから金魚定石を打って負けたんですよ。小学生の部の初戦はF地くんで無差別の初戦は村上九段で、両方とも蝙蝠定石を打って、どっちも負けたんですよ。そこではじめて蝙蝠はダメだって事に気づいた



あっくん父:バッサリ捨てたな



あっくん:そこでバッサリ戦車定石に切り替えて、実際リベンジする事が出来た。しかもさっきの栗田さんの話で行くと、ローズビルからの金魚がすごい苦手だったんですよね、それで準決勝のピヤナット戦で打った変化をこの辺の時期で頑張って研究し始めました



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拓:この名人戦の後、正直周りの人間としてはあっくんは凄いと思っていたけれど、やっぱりF地君は格が違う…レベルが違うって雰囲気になっていたんだけど、自身の気持ちは?



あっくん:そうですね…



拓:並の小学生なら心が折られる程の強さだったと思うんですが



あっくん:でもやっぱり、一回負けたからには絶対リベンジするというのがモチベーションになりましたね。やっぱり負けず嫌いなので…そこが心の折れなかった原因だと思います



拓:その後、近畿では小学生オセラーとしてはすごいけれど、自身としては納得いかない成績が続いたんじゃないかと思うんだけど…中部では調子よかったけど?(スーパーリーグ3勝3敗・京都オープン4勝3敗、ブロック予選4勝3敗)



あっくん:京都オープンでは完全に実力不足で負けたんで…スーパーリーグはピヤナット戦で打った定石を一杯打って3敗くらいした。ブロック予選でもその定石で挑んだんですけどまだ全然完璧じゃなくて…



拓:その後に大きな転機になったと思うのが第126回の品川シーサイドオープンですよね



あっくん:そうですね。それが無かったら多分今の僕もないと思います



拓:それまでも強かったけれど、七段以上のタイトルホルダーにはほとんど勝った事がなかったのが、ここからですよね…岡本九段に勝って他にも凄い人に勝って準優勝…ここで中島八段が大会結果に『素晴らしい!!』って書いたのと動画をOthello! JAPAN動画にアップしたことが一気に全国区になったきっかけですよね



あっくん:そうですね。やっぱりそこで有名になった感はあります(笑)





あっくん父:昨日(11/11シーサイドオープンに参戦)も中島さんと話ししてて「2月も僕行ったんですけど」って言ったら「ゴメン!!眼中なかった」って言われて、あっくんって名前と…



あっくん:本名が繋がってなかったらしいです



拓:中島さん、ブログに「彼があっくんだったのね」って書いてましたもんね(笑)



あっくん父:正直そういう反応だったみたいです



拓:その影響もあって全日本選手権のフリークラスは優勝候補筆頭、宮崎ブロック長と並んで双璧との呼び声も高かった中での4勝2敗。これは正直どうでした?



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あっくん:やっぱりその後に小学生グランプリも迫ってきていたので、このレベルだとF地くんには勝てないと思ったので…これが終わった後って夏休みだったんですよね。夏休みの前半はほとんどオセロに費やしていました



拓:フリーの部で優勝候補筆頭と言われながら4勝に終わったことが、もう一本上のレベルに行かないとF地くんには勝てないってモチベーションになったんですね…



あっくん:はい。そうですね



拓:そしてオセロ小学生グランプリ2017決勝大会…小6になってからは対小学生無敗でここまで来て、誰もが注目したリーグ分けでF地君と分かれたけど、これが分かった時の気持ちは?



あっくん:F地くんは王者の風格といった所で登場が遅くて…入場行進の練習があって呼ばれた時点ではまだ来てなくて、リーグは分からなかったんですよね。その後F屋敷くんとF地くんが来て両方に事実を確認したら、F屋敷くんが同じリーグでF地くんが別リーグと分かりました。でもその時は正直言って…F屋敷くんにはずっと勝ってはいたんですけど、すごい強くなってるなって印象はあったので、そこは気を抜けないなと思っていたら引き分けてしまって…



拓:F屋敷君と引き分けとなった時の気持ちはどうでしたか?



あっくん:Bリーグでは引き分けが多発してたっていうのは一応聞いてはいた話だったんですけど、まだ4回戦の時点で引き分けてしまったので、もうそこで決勝は無くなったなって思いましたね



拓:会場にいなくて状況がよくわからなかったんですけど、まだ可能性はあるかもって分かったのはどのタイミング?



あっくん父:次の組み合わせ決まった時かな?



あっくん:その前に休憩時間にBリーグの受付に聞きに行ったんですよね。3勝1分でも可能性はあるのかって聞いたら、全勝がK村M奈ちゃん(現初段)1人になったので、次僕とM奈ちゃんが当たる事は確定していたんですけど、そこで負けたらM奈ちゃんが決勝進出で、勝ったらまだ可能性があるって答えられたので、そのタイミングで分かりました



拓:そこで見事勝利して権利を残した訳だけれど、F屋敷くんも負けなかった…それで最終戦までもつれたんですよね



あっくん:5回戦で全勝が1人になった場合は勝ち抜けっていうルールは始まる前に言われていたんですよ。でも、4試合終わった時点で4連勝が1人になるっていうのが想定していなかった事みたいなので、その対応が決まっていなかったみたいで…



拓:決勝戦の対F地五段戦について、どんな思いで対局に挑みましたか?



あっくん:この辺は話し出したらとまらないんですけど(笑)最後の試合が天音ちゃん(T口天1級)だったんですけど、正直37個しか取れないと思っていなくて、もっと取れると思っていたので、そこで決勝進出が危うくなって…僕の試合が先に終わったんですけど、F屋敷くんの試合を見に行った時には結構人だかりができていてあまり盤面は見えない状態だったんですけど、ちょっと(決勝進出は)厳しいかなと思ったんですよね…で結果を聞いた時に僕より少ない34石だったかな?で勝ったって聞いたので、思わず雄叫びとガッツポーズを上げてしまって



拓:最後の最後まで決勝に行けるっていうのは分からない状態だったんだ…



あっくん:決勝の前に30分ぐらい時間があったんですけど、その時は何故か分からないんですけどあんまり緊張はしなかったんですよね…不思議と自然に落ち着いていた感じはあって…今振り返ってみるとなんであんなに冷静だったのかって不思議な感じですね



拓:もうこの時にはけっこうF地くんと仲良くなっていたと思うんですけど、決勝戦の前に何か話をする時間はあったんですか?



あっくん:決勝戦の前にちょっとだけ写真を撮ったり話したりして…その時に中島さんがOthell! Japanにアップする動画を取ってくれたりもしていました



あっくん父:最初の王座戦の決勝の時にF地くんと打っていて、時間が無くなったので途中で終わったんですけど、F地くんの方から興味を持ってくれて、それから全国大会の度にF地くんの方から声をかけてくれていたので…



OSG2017決勝戦
●あっくん三段
○F地五段




拓:それだけに負けたF地くんは悔しかっただろうし、勝ったあっくんは嬉しかったと思うんですけど、優勝で世界選手権代表になる事が決まりました。その時の気持ちは?



あっくん:はじめは勝ったっていうのが自分でも信じられなくて、招待状をもらった時に初めて実感が沸いたので、その時に凄く嬉しいって思いました



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拓:次の第12期王座戦ではF地君とともに開幕4連勝!これたぶん小学生では史上初ですよ。しかも2人同時に…この痺れる小学生王座争いの4連勝の時はどんな気持ちだった?



あっくん:王座戦はもちろん小学生王座も目標にしていたんですけど、1年間で三段の昇段の規定を5回くらいクリアしていてそれでも四段になれなかったので、絶対王座戦で昇段するって気持ちで挑んでいたので、4連勝になった時は四段昇段が決まって1回ホッとした気持ちになりました。でもF地くんも4連勝していて流石だなって思って、小学生王座の為にもあと2試合頑張ろうって思いました



拓:この後栗田さんに負けて最終戦引き分けで…



あっくん:最終戦始まる前まではポイントでは劣っていたんですよね…F地くんよりも上の成績が必須の条件になる状況で、僕の方が先に対局が終わって、しかも引き分けてしまったので…正直開幕4連勝まで来たからには5勝で入賞して五段になって帰るってのが4連勝の後に思ったことだので、それが達成できなくて…



拓:それが終わった時の涙だったんですね…四段昇段を決めて小学生王座も手にして、それでもあっくんが泣いたっていう事がすごく印象に残っていて、ぜひその時の気持ちを聞きたかったんですけど、そういう訳だったんだ…



あっくん:しかも、10個空きで分け着を打ってしまって、そういう気持ちも少しはありましたね



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拓:それから世界選手権までは2か月弱あった訳だけれども、そこに向けてどんな準備をしていました?



あっくん:世界選手権の為に準備した定石も何個かあって、その辺の対策を重点的にやっていました。あまりリバ大は打たなかったですね…くまなく研究する方がいいかな~と思ったので



拓:30分持ちもスーパーリーグ壮行練習会で体験したわけだけれど、実際にやってみての違いや感想は?



あっくん:スーパーリーグの時が30分持ちが初めてだったので、勝ち越せればいい方かなと思っていたんですが、30分持ちだと考えられるところは凄く考えられるって事が分かって、そこで時間の使い方を考えてから練習会で試して本番の世界選手権に挑みました


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拓:谷田七段が操縦桿を握るという素晴らしいサプライズがあったわけだけれど、この事は最初どこで知ったの?



あっくん:一番最初はTwitterであるじょわ速報がリツイートしたので知りました



拓:僕は王座戦の時に御本人からその可能性があるっていうのを聞いてて『すげー』って思っていたんですけど、これを知った時の気持ちはどうでした?



あっくん:谷田さんの本も読んで勉強してましたし、初めての飛行機でも大丈夫ってメッセージももらったのですごく嬉しかったです


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拓:この時期に天才キッズのオセロ対決第1弾も放送があったよね、学校のみんなには世界選手権やテレビの事は伝えていた?



あっくん:グランプリを優勝して世界戦に出るって言う事は、2学期の始業式で校長先生に紹介されました。公休扱いになるかって事をどうですか?って出したら、2学期の始業式で紹介しても良いですかって事を聞かれて、世界に行くっていうのはみんなそこで知りました



拓:テレビの方は?



あっくん:まずクラス新聞で宣伝したら、勝手に他のクラスにも他の学年にも広がって



拓:じゃぁ放送があるって言うのは学校中が知っていたんだ



あっくん:けっこう1年生までにも広がっていてずっと言われますね(笑)



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拓:このインタビューは次回の『天才キッズ全員集合~君ならデキる~』のオセロ対決第2弾の放送の発表があってから公開の予定にしているんですが…これは個人的にどうしても聞きたかったんですけど(笑)今回共に出演した冬五段、そして蛍四段はあっくん五段にとってどういう存在ですか?



あっくん:そうですね(笑)冬くん蛍くんと対局した感じや対戦した中で出てきた手筋がそのまま世界戦にも出てきたので、2人合わせたら一番対戦もしていると思いますし、すごくいい練習相手でこれからも切磋琢磨出来たらなと思いますね



拓:有難うございます。放送日の前にこの記事はアップしますので、今の時点で伝えられる『天才キッズ全員集合~君ならデキる~』のオセロ対決第2弾の見どころをお願いします



あっくん:今回も名勝負が続出したので、そこを楽しみに見て欲しいです!!



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拓:さて話を元に戻して…いよいよ第41回世界選手権に挑むわけだけれど、時差とか初めての飛行機、初めての海外でどうだった?影響はなかった?



あっくん:正直言って行きの飛行機では12時間飛行時間があった中で2時間くらいしか寝れなかったんですよね…向こうに着いたのが夕方の3時くらいだったんですけど、眠くて…時差ボケしないために頑張って夜まで起きていました



あっくん父:空港からゲントまで1時間くらいバスで移動だったんですけど…



あっくん:「寝るな!!」って言われて(笑)そこで夜になった後ちゃんと寝たら目覚めが良かったです



拓:翌日には多面打ちイベントにも参加していたけれど、その時には?



あっくん:頑張って起きていた甲斐もあって体調は良かった感じです



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拓:多面打ちイベントについても聞きたいんですけど、ゲントの人はオセロのルールは知らない人が多かった?



あっくん:そうですね。見ている人が多かったです



拓:参加している人は世界選手権の関係者の方が多かった感じ?



あっくん:そうですね



あっくん父:昨日オセロニュースのネタ出しをしていて大変な事に気づいて(笑)多面打ちでトムスコット選手とポーランド代表3名に4面打ちをしてたんですけど、昨年トムスコット選手は8勝で、ポーランド代表は団体戦6位で22勝していて、4人で30勝上げている相手に多面打ちで3勝1敗



拓:凄い…(笑)


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拓:組み合わせが決まって…初戦から楽な相手ではないというイメージだったんですけど、相手のデータは調べたりはしていた?



あっくん:全く調べていませんでした。S原さんは最初に43番テーブルでシード選手と当たらない所で呼ばれたんですよね。で、その後だんだん決まって行って小鉢さんも呼ばれてその後もどんどん呼ばれて、初戦はもうシード選手と当たると思っていたら11番テーブルで呼ばれたので



拓:ホッとした気持ちの方が大きかった?



あっくん:そうですね。シード選手よりは良かったかなと



拓:事前にもトップテンに入る選手として紹介されていたわけだけれど、現地でのAkihiro Takahasiの認知度はどんな感じ?



あっくん:しっかり見ている方っていうのは知っていたんですけど、そんなに知らない方が多かったですね。名前だけ位かな?



拓:TAKANASHIは知っているしKURITAは知ってるけど…みたいな?



あっくん父:だれやコイツ?まぁ子どもやしみたいな(笑)



拓:じゃぁ日本みたいに知れ渡っているっていう状況では全くなかったんだ…見事に開幕4連勝をしてこの時点でトップに立ったわけだけれど、その事は把握はしていました?


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あっくん:そうですね。でもポイントって関係はあるんですけど全勝しているうちはもう同じ順位だと思ってやってましたね



拓:日本ではもうこの時点で大騒ぎになっていたような…「あっくんトップやで!!」みたいな…



あっくん:そうなんですね~



拓:いや…どうやろ?僕とN島サンだけかも知れん(笑)



拓:5回戦が最初のヤマ、シード選手のベルグ選手との対局だったけれど、この対局については?



あっくん:対局前の気持ちとしては相手も知らないレベルで、シード選手なので凄く強いって言うのは分かっていたんですけど、どれくらい…日本で言う何段の強さっていうのは全然わからなかったので、結構緊張して臨みました



拓:危なげなかった印象はあったんだけど?



あっくん:試合の内容についてですか?天才キッズでの長野さんの試合のような展開になったんですけど、左辺の交換がうまいことされていて、下辺に当てた時に斜めが返るって構図になっていたんですね。そこで手を変えざるを得なくて知らない進行になった んですけど…



世界選手権5回戦
●Akihiro Takahashi
○Matthias Berg




天才キッズ対局
●あっくん五段
○長野七段




この日は結構見えていたっていうのもあって、+2位の状況で終盤に入りました。その後ベルグさんが実質的な敗着となる-12の手を打って、後はCラインをちゃんと切っておかなきゃいけないって事だけは注意して、無難に寄せて行った感じですね



あっくん父:1日目のベストゲームやな



あっくん:そうですね~



拓:会場が『何なんだこの子どもは…』って雰囲気になって来たのはこの位?



あっくん父:対戦が終わると前の試合の勝敗と次の組み合わせがモニターに写しだされて、人が集まって見ていたんですけど、ユースなので青字で表示されるじゃないですか。他のユース代表はどうしても右側の列に行ってしまっていたんですが、1人だけ左側にいたので…



拓:じゃあ3回戦4回戦位から周りの空気が変わって来た感じですか?



あっくん:でも1番変わったのは6回戦で鉢さんに勝った所ですかね…鉢さんとの試合は2人ともめっちゃ時間使って考えたので、1番終わるのが遅かったので皆さん30人位見に来ていて、多分そこでワーワーなったんだと思います



拓:その6回戦、鉢さんとの試合が初めての日本人対決になった訳ですが…当たるだろうという事は予測できたと思うんですが、対局が決まった時はどんな心境でしたか?



あっくん:1日目いっぱい勝っていたので、日本人選手と当たるのは絶対避けられないと思っていたので、苦しい2日目で当たるよりは1日目で当たっておいた方が楽だなっていう気持ちがあったので、そこはあんまり気にしない様に頑張りました



拓:6回戦での福永七段との試合に見事勝利して、7回戦が高梨九段…



あっくん:やっぱり、初日に全勝で高梨さんに当たったっていうのが凄く大きかったと思います



拓:成る程…負ければ後がない状況で当たるよりは…



あっくん:回戦が進んでいくと全勝も少なくなって行って、1度負けると既に負けている強い人と当たる可能性があったので、初日を1敗で乗り切れたっていうのは大きかったと思います



拓:他の事も聞いて行きたいんですけど…世界選手権のお昼ご飯はどんな感じ?



あっくん:選手の方には準備があったんですけど、自由制でちょっとしたスープや小さなハンバーガーとか春巻とかを何個か取るみたいなバイキング形式でした。ハムとかチーズとかサーモンとかサンドイッチとかが多かったです



拓:ラウンド1が終わるとどんな感じ?イベントとかあるの、夕食は?



あっくん:1日目の夕食はホテルにレストランがあって、そこで食べました。セレモニー的なモノは特になくて、終わったら勝手にご飯食べて下さい、寝て下さいみたいな…ほとんど自由解散でした。


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拓:2日目のラウンド2は、初戦スゥエーデンの選手に勝って…



あっくん父:前日栗田さんに勝ってた…



あっくん:うん



拓:えっ!?それは把握してなかった…



あっくん父:調べてて「え~!!」ってなって…強いですよ



あっくん:僕も中盤まで負けてました



拓:じゃあ、8回戦が栗田さんに勝っていたダニエル選手で9回戦が高梨さんに勝ったチュン選手…10回戦が栗田さんと鉢さんに勝っていて、その時点で団体戦2位のデイビッド・ハンド選手で11回戦が昨年の世界チャンピオンで団体2位のピヤナット選手…


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あっくん父:12回戦がその時点で団体2位の柏原選手で、最終戦がジュニイエ君



あっくん:鉢さんのリベンジマッチ&アシスト…幻のアシストになっちゃったんですけど



あっくん父:2日目はもう奇跡的やな?



あっくん:そうですね。2日目、栗田さんに当たらなかったって言うのが予選通過の1番の要因だったと思いますね。栗田さんには1回も勝った事が無くて結構苦手意識もあったりはするので



拓:じゃあ、予選通過を目指してっていうのも勿論やけど、チームとしても…



あっくん:そうですね。チームとして負けられない状態が僕の対局は続いたって感じです



拓:それが2日目の好成績を生み出す集中力とモチベーションになったって訳だ



あっくん:それが1番大きいと思います。外国人選手に負けなかったっていうのは大きいですね。実は10勝を挙げた時点で結果的には予選通過確定って形になったんですけど、10勝だとプレーオフの可能性もあったんです



拓:日本ではあっくんのインタビューが届いて、10勝の時点で確定って情報が流れたけれど、実はそうでは無かった?





あっくん:インタビューの時点ではそう思っていたんですが、その後で10勝じゃ確定じゃないねって言われて…



拓:僕はあのインタビューが非常に印象に残っていて、それまで目標はユースチャンピオンや決勝トーナメント進出と答え続けていたあっくんの口から、初めて『優勝』という言葉が出た。その時の心境を教えて下さい



あっくん:世界選手権は凄くしんどい対局が多くなると思っていて、正直決勝トーナメントに行けたら良い方かなと思っていたんですよね。その決勝トーナメント進出が現実味を帯びてきた時点で、少し優勝というのを意識し始めましたね。自然に優勝という言葉がワッと出て来ました



拓:ラウンド2が終わって予選1位。現地での周囲の反応はどうでした?



あっくん:ラウンド2が終わってからの予選通過者の発表は、明確には無かったんですよね…ただ、皆さんが結構どよめいていたって感じはありました



拓:この時点でユースチャンピオンと団体戦優勝が決まった。その時の気持ちは?



あっくん:ユースチャンピオンは絶対に獲らなきゃいけないものだと思っていたので、そこは正直ちょっと嬉しかったんですけど、翌日の決勝トーナメントが本当の勝負だなと思ってすぐに気持ちを切り替えていました。団体戦優勝に関しては、ユースがポイントに加算されないって聞いたので「チッ」てなったんですけど(笑)



あっくん父:いつ知ったん?



あっくん:2日目の途中ですね。1日目は知らなくて「1位だな~」と思って見てたんですけどちゃんと加算はしてなかったので



拓:こっちでは栗田さんに黒星が付いた時点で「あれ。。。」ってなってたんですけど



あっくん:何にも知らないですよ。そんな余裕はない…2日目のじょわそくプラス、工藤さんに事実を確認した時点で知りましたね



拓:やっぱりチッてなったんや(笑)



あっくん:チッてなりましたね(笑)ただ、援護射撃をたくさんしていたので、そこはちゃんと貢献できたのでいいかなって思ってます。



拓:盤石の勝利が続いていたように見えたけど、予選で一番苦しかった対局はどれ?



あっくん:1日目の対局と2日目の対局で別々にあるんですけど、1日目の対局で一番苦しかったのは小鉢さんとの試合になりますね。終盤12個空き位まではずっと負けてて、苦しい対局が続いていた…しかもこっちは打ちにくい状況だっていうのもあって、鉢さんの時間が無かったのもあったんですけど1個見落としがあって、打った後に「あっ!!」て言ったんですよね。それで勝ちを確信した感じです。


世界選手権6回戦
●Kohachi Fukunaga
○Akihiro Takahashi




拓:2日目は?



あっくん:予選通過は決定してたんですけど、ジュニイエ君の試合が一番苦しかったですね



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拓:選択肢の少ない対局に見えたんだけど?



あっくん:種消しを凄くやられて…黒の2つめのX打ちがキーポイントだったかなと思いますね。その直後に白が敗着を打ったので。あそこまではずっと苦しいなと思っていました



世界選手権13回戦
●Akihiro Takahashi
○Arthur Juigner




拓:2日目も同じ様に終わったら自由解散?



あっくん:そうですね。バイバ~イみたいな。でもメガハウスの方に日本チームで食事に連れて行ってもらって、ムール貝とか魚介類をいっぱい食べました。そこは凄くご飯が美味しかったです。



拓:スタジオでもインタビューがありましたね。あれは食事の後?



あっくん:終わってすぐです。終わってちょっとウロウロしていたら「ユースチャンピオンになったのでインタビューがあるので残っていてください」みたいに言われて、あのOthello! JAPAN動画に上がったインタビューがありました





拓:最終日のラウンド3、相当疲れていたと思うんだけど、その日の朝の体調は?疲労は無かったの?



あっくん:体調はイイ感じではあったんですけど、やっぱり少し疲れはあるようには感じました



あっくん父:お風呂無いんですよね。。。シャワーオンリーなんで



拓:そうか…温泉が原動力のあっくんにとっては1週間入浴ができないというのは…



あっくん:そうです。そうです(笑)



拓:コンディションは良かったけれど疲れが抜けきらないという感じだったんですね。決勝トーナメントには女子にS原さん、無差別にあっくんと高梨さんと3人が進出していた訳ですが、日本チームの雰囲気はどうでした?



あっくん:栗田さんは予選落ちしたので観光に行く!と言ってたんですけど、やっぱり気になって応援しに来てくれたんですよね。鉢サンはもともと応援するって言ってくれていたので、やっぱりそこの2人の応援は原動力になりました



拓:写真とかを見ると日本チームは凄く雰囲気がよさそうに思ったんですが? 



あっくん。準決勝1回戦は色を選ぶ権利があったので、全力でピヤナットに勝つために、黒がいいか白がいいかどの展開を打つかとかもしっかり相談させてもらいました



拓:1回戦でそれまで負けていなかった外国人に初黒星、その時の気持ちは?



あっくん:やっぱり決勝行けるのが大分確率が下がったので、焦ってプレッシャーはあったんですけど、その日は楽しむという事を目標にやったので、その辺はあまり意識はしてなかったです


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拓:外国人選手に初黒星だったんですけど、それまで多面打ちの1敗以外に外国人選手との練習対局とかで負けはあったの?



あっくん:韓国の李さんとずっと練習対局してたので勝ったり負けたりしてました。結構テキトーに打ってたので(笑)



拓:2回戦の対局については?負けられない状況で石差も意識する状況だったと思うんですが…



あっくん:2回戦で勝ったら、石の選択権が予選上位にあったと思うんですけど、引き分け勝ちが石差で上回ってないとなかったんですよね。1勝1敗1分けで並んだ場合は2回戦までの石数で決めると



あっくん父:その説明はあったん?



あっくん:柏原さんが英語で聞き取って、日本語で「あなたが引き分け勝ちです」って言ってくれました。黒になると引き分け勝ちが無いと少し厳しいんですよね…そこの点も意識して石数獲れるように頑張りました




拓:2回戦を終わって1勝1敗になったんですが、決勝戦に先に高梨九段が進出を決めた。その時の会場の様子は?気持ちは?



あっくん:2回戦が終わった後、みんなが見ている席に戻ったらみんなから拍手を受けたんですよ。そこで高梨さんが決勝に進出したっていうのを知って、その時に高梨さんと決勝やりたいなっていうのを意識しました



拓:高梨さんが決勝に進出したっていうのは最終戦挑むにあたってのモチベーションに?



あっくん:そうですね。アップしました



拓:3回戦の対局についてなんですが、僕くらいのレベルから見たら「打つ所無いやん」って思って苦しいかなと思ったんですが



世界選手権:準決勝3回戦
●Akihiro Takahashi
○Piyanat Aunchulee




あっくん:研究の範囲ではあったんですけど、評価値が-14っていうのを知らなかっただけなんですよ




あっくん父:研究のレベルを上げてなくて…レベル10くらいだと互角って出ていたんです



拓:じゃあ自分としてはそんなに苦しいという認識ではなかったんだ



あっくん:そうですね。ピヤナット選手がこっちの選択肢を少なくするように打ってくれたので、終盤までほとんど一本道の展開で形勢とかを考えずに済んだので。白は終盤の打ちにくい最善になる前の中盤に相手に選択肢を与えるって事をしなかったのが敗因かなと…2回戦の時もそうだったんですよね



拓:正直、ピヤナット選手が敗着を打ったところの最善は人間には打てないと思ったんですが



●Akihiro Takahashi
○Piyanat Aunchulee




あっくん父:昨日りばーサンとうみがめサンが「あれは誰も打てない」って…



あっくん:ワザと辺を捨ててe5の石を落とすっていう…



拓:ここ多分ピヤナット選手も即打ちでしたよね



あっくん:そうですね。もう時間が結構1分くらいと迫っていたので、そこまでの時間攻めが大分影響したんじゃないかなと思います



拓:ピヤナット選手って暗記がすごく強いって印象を僕は持っていたんですが



あっくん父:予選では白で勝っているんですけど、準決勝1回戦で白でパパパパッと打たれて負けたので



拓:去年のソンヤン選手との決勝もそうでしたよね。ほとんど時間使っていないっていう…



あっくん父:白の方がヤバいんちゃう?って思っていたら一緒に見てくれていた鉢サン栗田さんも「これ白あかんな。黒行こか」って



拓:そういうアドバイスも栗田さんや鉢サンからもあったんだ。。。



あっくん父:なので2回戦ではピヤナットに粘られて石数稼げなさそうな時は「これヤバいな、色選ばれへんやん」って言っていたら少し石数稼げたので



拓:そんな細かい駆け引きやドラマもあったんですね~



あっくん父:あっくんの変形の虎や白での負け方もみんな見ていたので、それで最終的に、ちょっと博打やけど最終戦もう1回同じの打つかと…



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拓:結果として見事に勝利して決勝進出を決めたわけですが、準決勝が終わってから決勝まではどんな風に過ごしてた?



あっくん:時間的にはほとんど空きは無かったですね。お昼ごはんをちょこっとだけ食べる時間はあったんですけど、緊張感とかでほとんど食べていないんですよ



拓:めちゃくちゃ緊張感ある状況かと思ったけど、あっくんもなすさんもじゃんぷさんもTwitterチェックしてコメントとかしてたのに驚いた。実際どんな雰囲気だったの?



あっくん:S原さんは準決勝が終わってから決勝が始まるまでは凄い長い時間があったんですよね。多分その間に栗田さんと鉢サンと決勝戦の研究を一緒にしてたんですよ。その後お昼ご飯で研究したっていうのを見せてもらって、その後決勝戦の1回戦もS原さんは休憩



拓:対局していたのは高梨さんでありあっくんでありS原さんだった訳だけれど、栗田さん鉢サンが色々それを見てこういう作戦で行ったらいいんじゃないかとかアドバイスしてくれていたんだ



あっくん:そうですね。やっぱりそこの力も大きかったです


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あっくん父:決勝に上がった選手とも予選の間に戦っていたり棋譜もライブ配信されているので、女子の決勝の相手は手塚システムばっかり打っていたみたいで、その場で鉢サンと栗田さんがバーってやって「この手でハメたら行けるんちゃう?」って



あっくん:それがもうそのままハマッたんですよね

●Jiska Helmes
○Misa Sugawara




拓:それがあのS原さんの圧勝劇の対局になった訳ですね



あっくん父:女子決勝を見ていて「これ研究した通りに進んでるやん!よっしや貰った!!」みたいな



あっくん:世界戦の決勝の前っていうのはそんなにピリピリした雰囲気ではなかったですね。結構和やかな雰囲気でした



あっくん父:高梨さん除いてやと…高梨さんは姿が見えなかったので



あっくん:高梨さんはもう…お昼ご飯も食べずに部屋に帰って休んでいた感じがありましたね



拓:決勝戦についてですが…見ていてただただ「じゃんぷさん強い…」という感想だったんですが、やっぱり相当消耗してた?



あっくん:そうですね…あんまり頭が働いてなくて結構キツかったです



拓:決勝は2連敗だった訳ですが、オセロニアチャンネルの動画を見ていたら屋外で記念撮影をしていて、高梨さんもS原さんも撮っていたんですが、あれは優勝者の特典??





あっくん:そうですね。優勝者だけトロフィーを受け取って、写真撮って返すって感じです



拓:ユースは無かったの?



あっくん:ユースは無かったですね。何でか知らないけど



あっくん父:もう3日目はユースに事は誰も…



あっくん:触れてくれませんでした(笑)



拓:日本でもそういう空気感でしたけどね(笑)その後の記者会見の時のあっくんの心情は?






あっくん:負けたのは悔しかったんですけど、実力負けだなぁって…



あっくん父:終盤の石損も2戦目は0だったので、あれで負けたらもう



あっくん:どうしようもないですね…



拓:決勝戦は疲労もあったけれど力負けというのが正直な所?



あっくん:そうですね。



拓:
あのインタビューでなぜ最後笑顔で?って聞かれて「大好きなオセロを決勝まで楽しめたので」ってコメントには本当に感動しました。。。決勝戦が終わってビクトリーディナーまでの間はどんな感じ?



あっくん:決勝戦が2局だけで終わったので、少しだけ日本の人で打ち上げしてから部屋に帰って、部屋に帰ってから1時間くらいあったんですけどその時は全然寝れなくて、ビクトリーディナーが始まる時には疲労困憊でテーブルで寝ちゃってました



拓:表彰式の配信の時には元気そうに見えたけど…



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あっくん:1回寝てから起きた後、じゃんぷサンとリバーシ大戦で友達対局してた所までは良かったんですけど、表彰式が始まって無差別の表彰の所までは大丈夫だったんですよ。その後自由に写真撮影って頃になってから気持ち悪くて吐きそうになってきて…



あっくん父:そのまま途中で退出して部屋に戻ったんですよ。見えない所ではもう完全にグロッキーでした



拓:2日目からずっと緊張感のある対局が続いていたし、ゾーンに入っている感じで表には現れてなかったけどもう相当に疲労が蓄積していたって事ですね。。。



あっくん:もうその日は部屋に帰ったら歯磨きもシャワーもやらずに寝ました。着替えだけしてもうバタンです



拓:それは何時頃?



あっくん:11時くらいです



拓:結構遅い時間ですね…翌日は何時に起きたんですか?



あっくん父:でも翌日も9:30からブリッツ開始やったから…



あっくん:6:45位には起きました。意外と元気だったんですけど疲労は溜まってるなという実感はありました



拓:翌日はオセロウィークエンドでブリッツとXOTブリッツの大会に出たんだよね。XOTはPlay OKで馴染みがあるんだけど、実際に盤を使って打つときのランダムの初期盤面ってどうやって決めるの?



あっくん:テーブルの数だけの初期配置を書いた紙が用意されていて、それを係の人が抽選して配って、そのままの向きで黒石と白石を並べるって感じです



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拓:なるほど…その疲弊した状態でもブリッツは優勝でXOTは準優勝だったんやから凄いよね(汗)他に帰国までにイベントとかはあったの?



あっくん:間に本戦で打てなかった人たちと…ユースと1人も打っていなかったのでユースの子を何人か誘って打ったりしていました



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あっくん父:コートジボアールの子も来ていたんですけど、コートジボアールではオセロが国技になっているらしいんですよ。ベルグさんが普及活動をやっているみたいで、国の紹介、暮らしの紹介、オセロの紹介とかが載っている分厚い雑誌を連盟の人と見ていました。学校の授業にもオセロがあるそうです



あっくん:いいな~



拓:ブラジルの方とも交流があったんですよね



あっくん:ダイロクノさんってブラジルの選手が現地で「T橋くんだよね」って日本語で話しかけてきてくれて、日系の方だったので「Othello!JAPANの動画見てるよ!!」って言ってくれて。一番応援した選手に上げようと思っていたって手編みのマフラーをもらいました


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あっくん父:ジュニイエ選手も順番待っていたみたいで「俺とやって」みたいになって打ってましたが、その時もあっくんが勝ってました(笑)ほかにもユース3位のイスラエルの子とか…最後はブライアン・ローズ選手とも打てました



拓:現状ではこの後も日本では小学生がユース代表って事になると思うんですが、F地くんとあっくんは置いといて…それ以外の日本の小学生のトップクラスでも十分ユースチャンピオンは狙えるくらいの実力ですか?



あっくん父:今のN島くんやったら行けるな



あっくん:今のN島くんなら十分ユースで優勝は可能です!!



拓:では!!世界選手権をまとめての感想をお願いします



あっくん:今回、小学生グランプリを優勝してユース代表という形で世界選手権に出場する事が出来ました。練習会を企画してもらったりして本番に臨んだんですけど、海外も飛行機も初だったので、凄いワクワクしていて、その中で予選を1位という形で突破して決勝トーナメントでも準決勝は2勝1敗で勝って、決勝では負けてしまったんですけど準優勝という良い成績を収める事が出来ました。やっぱり世界に行くと色々な学びがあって、凄く面白かったですね



拓:帰ってきて学校のみんなの反応は?どんな形で報告したの?友達以外にも何か反応や反響はあった?



あっくん:学校の友達はちゃんとYouTubeで結果をチエックしていたみたいで、みんな凄いねって言ってくれて嬉しかったです



あっくん父:同級生の方にスーツケースを借りに行っていたんですが、返しに行ったときにあっくんの通っていた幼稚園で「ウチの卒園生が今オセロで世界に!!」って幼稚園で広めていてくれたみたいで…あとロビンさんのブログのコメント欄で、A井二段の通っている学校で有名になってるって…市の中ではちょっと話が広まっているのかもしれません



拓:まだ関西ジュニアのみんなには会ってないよね?公開の時にはみんなには会っていると思いますが、関西ジュニアの仲間たちに世界選手権に出場した経験を踏まえてメッセージがあればお願いします



あっくん:やっぱり、世界って言うのは海外っていう意味でもオセロっていう意味でも良い経験になるので、頑張ってユースの代表になって世界に行って欲しいなっていうのは有るんですけど、来年はF地くんがいるので頑張らないとダメですね


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拓:有難うございます。最後になりますが、あっくん五段の今後の目標は?



あっくん:やっぱり世界戦の決勝にこの年齢なんですけど行ったからには、絶対将来は世界一を獲るのが目標になります!!



拓:では…今後もあっくんの益々の活躍を期待しています。長時間のインタビューありがとうございました



あっくん:有難うございました


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3日間に渡って行われたオセロ世界選手権


ユース代表として出場したあっくん五段は、予選快進撃でユースチャンピオン&決勝トーナメント進出決定!!って所までは前回書いたんですが…


その後12回戦も勝って予選1位通過を確定させると、迎えた予選最終戦


何と相手は昨年のユースチャンピオン決定戦をW田三段と争ったArthur Juigner選手


この選手がどの位凄いかというとですね…


記事リンク:世界にはとんでもない怪物が


この記事を書いた後に知ったんですが、名人戦小学生の部にも来日して出場した事があって、決勝まで進んで時間に追われた最終手を間違えて負けたらしい(相手は小中高の名人位を全て獲得したN岡四段)


昨年も予選ではW田三段に勝ってますし、今回も鉢サンに勝っていて、あっくんに勝てば決勝トーナメント進出の可能性があるという、彼にとっては負けられない大一番


いくらあっくんでもこれは一筋縄では行かんぞと思ってたんですが…


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終盤手前位で優勢になると、そこからは優位を手渡す事なく勝利!!


しかも特筆すべきは時間消費ですよね…14分足らずしか使っていない(-_-;)


対局終了後のJuigner選手の表情が非常に印象的だったんですが…おそらく対戦した全外国人選手が(何なんだこの少年は…)って思ったんじゃないですかねww


これでround2は全勝の12勝1敗で予選をトップ通過とという事に…


そして迎えた3日目


開始直前のあっくんからの報告では…


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余裕やなオイ(^_^;)


コンディションはかなりいいみたいやし、何よりいつも通りのあっくん(これが今回の快進撃の大きな要因だと思うんですが…凄く難しい事だと思います)やなと一安心(^^)d


これはイケるんやないかと思ったんですが…迎えた準決勝1回戦


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マジか…流石はディフェンディングチャンピオン(-_-;)


私はこの時仕事を終えた所で、初戦の結果を見届けてから家路についたんですが…


(次負けたら終わり…今あっくんはどれだけのプレッシャーと戦っているんやろう…)


そう思うと自転車を漕ぎながら涙がボロボロと。゚(゚´Д`゚)゜。最近歳のせいか涙腺がユルくなりすぎですね(汗)


でも…まだまだ…これで心が折れる程、僕らのスーパーエースはヤワじゃない!!!!!


そして迎えた準決勝第2戦


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帰宅途中に対局は始まっていたんですが、帰って来て局面見た時には優勢になっていたんで、とりあえず安心して見れました(^_^;)


これで1勝1敗


石差は初戦が8石差負けで2回戦は14石差勝ち


ドロー以上で決勝進出が決まるという状況に…


固唾を飲んで最終戦が始まるのを待って…いる筈だったんですが、この空き時間に中継をしていた司会のごはんサンと解説の三屋七段がやっていたスピードウェーブ対決が面白過ぎて大爆笑www


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緊張感からしばし解き放たれてほっこりしていたら「第3局がもう始まっています!!」ってオイ(^_^;)


しかし…第3局の局面が映った瞬間…


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ほっこりした気分は一瞬で吹っ飛んでいきました


あっくんは黒…これヤバくないか??打つ所かなり限定される様な(-_-;)


Live Othelloから棋譜を取得してShimaxに入力したのがここから数手先


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Σ( ̄ロ ̄|||)やっぱり…これはキツい…



頑張れ…あっくん…がんばれ!!!


ただ…ここからPiyanat選手はかなり時間を使って行って、さらに一手緩手があって差は詰まって行きます


そして…


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この48手目で遂に逆転


この瞬間、玄関先で煙草を吸いながら観戦していた私は「っしゃあああぁ!!逆った!!!」と大声を出してしまって前の家の方に不審な目で見られてしまいました(^_^;)


ただ…まだ僅差…後はあっくんが打ち切れるかどうか…


彼は天才と評される事も多くて確かにそうなのかもしれませんが、研究熱心で練習好きで、物凄い努力をしているのを私は知っていました


昨年の王座戦が終わった後、1日20問ピースケの終盤練習のHardを解けば1年でコンプリート出来るって計画を立てて、実際にやり遂げた漢ですからね…


あっくん…頑張れ…何の為に毎日終盤練習をコツコツこなしてきたんや??


全ては…全ては…全てはこの時の為に!!!!


そして…


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やった…やった…やりおった…



うわああぁぁぁ勝ったああぁぁぁ!!!


決勝進出やああぁぁ(T_T)


大阪の…いや近畿北陸の…いや日本の誇る12歳のスーパーエースが世界一をかけて、Four times Championの高梨九段と決勝戦を争う事が決まった瞬間でした


これで団体、無差別、ユースのチャンピオンは日本が獲る事が確定


後は女子の部のS原五段が決勝で勝てば日本の完全制覇という事に…


そして始まった決勝戦


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強い………強すぎる(-_-;)


2局ともよく頑張ったものの、高梨九段の牙城を崩すまでには至らず、あっくんの世界選手権は無差別準チャンピオン&ユースチャンピオンという結果で幕を閉じました


更に女子決勝でS原五段が勝って、なんとなんと無差別、女子、ユース、団体とチームジャパンがオセロ世界選手権完全制覇!!


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本当に素晴らしい活躍で歴史的快挙を成し遂げたあっくん…ホンマに凄すぎる!!!


ただ、対局の中継やレセプションの様子を見ていて少し違和感を覚えました


時折悔しそうな様子は見せるものの、やりきった感じの笑顔や様子に見える事が多くて…何か違う…と思っていたら、今日になって外国の中継の方で対局直後のインタビューを見つけました


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そこには、笑顔だった日本語の配信のSkype中継とは全く違って、対局の緊張感を保った厳しく、そして憔悴した表情の高梨九段と必死で涙を堪えるあっくんの姿が…


やっぱり…そうやよな…あの負けず嫌い王のあっくんが、いくら世界選手権の決勝と言えど負けてやりきった、満足と思う筈がない…


それでも大好きなオセロを世界選手権の決勝まで楽しめたという思いで対局後には笑顔を見せたと答えていたあっくん。゚(゚´Д`゚)゜。


やっぱりキミは凄いよ…あっくんのチャレンジと伝説はここから始まる…そんな気がします


このインタビューを見て初めて全て納得して世界選手権を見終えたと思えました♪


あっくん、世界選手権準優勝&ユース世界チャンピオン&おめでとう!!


じゃんぷサン、V5おめでとうございます

なすサン、女子チャンピオンおめでとうございます

鉢サン、栗田サン、団体戦優勝&入賞おめでとうございます


日本チームの皆さん、沢山の熱い対局と感動をありがとうございましたm(__)m


世界選手権には後ちょっと続きがあってですね…本選の翌日にイベントとして行われたブリッツ大会…この大会に出るからって直前練習会でブリッツもやったんですが…


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28名参加の予選9回戦+上位4名にる決勝トーナメントという方式で行われたこの大会で、あっくん五段は、準決勝でドイツのベルグ選手、決勝でデンマークのヘンリック選手に勝って優勝したらしい(^_^;)


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マジで凄すぎるwww


第41回オセロ世界選手権:最終結果

【無差別】
優勝:高梨九段
2位:あっくん五段
5位:ぷふぁ鉢七段
7位:栗田七段

ユースチャンピオン:あっくん五段
女子チャンピオン:S原五段

団体戦優勝:日本(29勝)

ブリッツ大会優勝:あっくん五段







遡る事2週間前…


あっくんの最終調整となった直前練習会から、色々とブログに記事をアップして行こうと思っていたんですが…


先週の火曜日に38℃を越える発熱(-_-;)


仕事を休めない状況だったんで無理をしたのも祟って、ずっと体調が悪くて世界選手権前の気分を盛り上げていく…ってな状況にありませんでした(T_T)


30分持ち7回戦とブリッツ5回戦で行われた直前練習会には、冬蛍は当初は参加しない予定だったんですが、少しだけ時間が取れそうだったので「あっくんに声だけでも掛けに行くか?」と誘ってみると、2人とも1試合だけ打つという事になって会場へ向かいました


初戦の指名対局、あっくんは冬と蛍の対局カードを引いて、引き当てた冬と対局する事に…


そして…二人ともが残り時間1分を切るという激闘の末…


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最高の形でエールを送る事となりました


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その後、『天才キッズ、君ならデキる!』の2回の放送もあったりして、いよいよあっくんは世界選手権の舞台舞台となるベルギーへ


その旅立ちの日…あっくんはTwitterに今まで共に競い高めあって来たジュニアのライバルの保護者のアカウントを招待してグループを作って、その後今日まで近況を報告してくれるという粋な計らいを♪


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そしていよいよ始まった予選Round1


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あっくんは4回戦まで見事に4連勝すると、5回戦ではシード選手を破り、6回戦ではぷふぁ鉢七段との日本人対決を制して何と開幕6連勝!!


最後の全勝対決となった7回戦で高梨九段に敗れはしましたが、6勝1敗という素晴らしい戦績で1日目2位で折り返し


私は6回戦終了後にこんなツイートをした後…


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7回戦の結果を見届けてから布団に入ったんですが、翌朝起きてみるとあっくんから返事が…


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あっくん………・゚・(ノД`;)・゚・


今日のRound2は強豪との対局が続くから厳しい戦いになるやろうけど…がんばれ…頑張れよ!!


所が…いざ2日目が始まってみると…


9回戦では高梨九段に土をつけたChun Wan Li選手、10回戦では鉢サンと栗田八段を破っていたDavid HAND選手、そして11回戦では昨年の世界チャンピオンのPiyanat選手と強豪を次々と、しかも完勝で撃破し、10勝一番乗りの超快進撃!!!


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そしてこの時点で…決勝トーナメント進出&ユースチャンピオン決定!!!!!という事になりました\(^o^)/


もう既に伝説となる様な戦績を残しているんですが、明日の更なる伝説を見届ける為に今日はもう寝ます(^_^;)アシタモシゴトナンデ…



とりあえず…

あっくん、決勝トーナメント進出&ユース世界チャンピオンおめでとう!!



明日は泣いても笑っても世界選手権最終日


悔いの無い様に目一杯大好きなオセロを楽しんで下さい♪


まだ…まだ満足してないよな?スーパーエース!!!



 

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