拓冬蛍のオセロヒストリー

双子の息子共々ハマっているオセロについて色々と書いているブログです。
良かったら覗いていってくださいm(__)m


拓…父親にしてオセロの師匠(一応)現在オセロ初段

冬…中3の双子弟。現在オセロ五段

蛍…中3の双子兄。現在オセロ四段







第38期オセロ名人戦 中学生以下の部

日時:平成29年3月18日(土)開催

会場:仙台国際センター 3階 白橿 

新オセロ方式6回戦 引き分け無し

優勝四段 準優勝三段 3位二段 4位・5勝初段

王座戦出場権 4勝以上



昨年は予選5回戦+決勝戦だったんですが、今年は人数が多かったからなのか、新オセロ方式との事


全日本選手権と同じ方式ってのは分かったんですが、人数も全然違うしよう分からん(^_^;)


昨年冬は初戦黒星からその後勝ち続けて準優勝したんですが、今年はそれは不可能やってのも全く理解していませんでした




1回戦
冬五段(大阪:中2) vs K藤二段(神奈川:中2)
蛍四段(大阪:中2) vs N良三段(茨城:中2)


共にリベンジマッチという事になった1回戦は、両方共に返り討ちで冬とN良三段が完勝


蛍は中盤不利で、その後終盤に入って一瞬だけ±0になったんですが、その直後に敗着…


分け勝ちの権利は持っていたそうですが、でも惜しかったというよりは完敗の内容


厳しい当たりだったんですがここを勝てば勢いに乗れる…と思ったんですけどね~


そして私は理解していなかったんですが、蛍はこの時点でもう準決勝進出の芽が無い事を理解していたらしい。。。


冬は石差こそつかなかったんですが、内容的には完勝


1回戦はこの2戦を含めてほとんどがランキング的には順当という結果だったんですが、唯一の波乱を起こされたのが灘校オセロサークルのI田三段


相手は麻布オセロ部の中3のN村圭初段だったんですが、正直ノーマークでした…


でも…やっぱり楽に勝てる相手なんてこの面子にはいないよな。。。


高校生の部のS村くんも初戦黒星で、愛弟子達とは対照的にチーム拓講師陣は相当に厳しい船出となりました



2回戦
冬五段(大阪:中2) vs K野三段(北関東:中3)
蛍四段(大阪:中2) vs I田三段(中四国:中2)



初戦勝利の冬は、K野三段との初対局


第35期名人戦小学生の部で1位と3位だったんですが、直接対決はありませんでしたからね~


ここも侮れない相手やけど、今の冬なら十分に勝機はある筈… と思っていたんですが、結果は完敗


後で棋譜を見たんですが、中盤あり得ない様な見逃しをして、その時点で勝負有り


一時期は-64って状況になっていて、この対局に関しては冬は多くを語ろうとしないんで…体調不良で集中力を欠いていたのかどうなのか??正直分かりません 


翌日にK野三段のママさんとちょっとお話をする機会があったんですが、この対局に関してK野くんは、一瞬見えてないだけで何か凄い手なのかとも思ったらしいんですが、 「多分難しく考えすぎたんやと思う…俺もそういう時あるし」みたいな事を言っていたそうな…


一方初戦黒星の蛍の相手はI田くん…これはキツい…


昨年の名人戦中学生の部で敗れた相手との連戦で、直近の兵庫オセロの勉強会でも完敗していたので嫌な予感しかしなかったんですが、蛍はこの対局を素晴らしい内容で完勝!!わからんモンやな(^_^;)


これで2人共に1勝1敗となりました




3回戦
冬五段(大阪:中2) vs N村圭初段(北関東:中3)
蛍四段(大阪:中2) vs 
K藤二段(神奈川:中2) 



この3回戦のトーナメントが貼り出されて初めて、蛍に準決勝進出の芽が無い事を理解したワタシ


その蛍は、初対局となるK藤二段との対局


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棋譜が再現できなかったらしくて内容は分からないんですが、この対局に勝利して、2勝1敗で前半戦を終了


準決勝進出は無くなったけど、悪くはないよな。。。


さて準決勝進出は冬に頑張ってもらうしかないという状況だったんですが、その冬のお相手はN村圭初段


盤狂わされの少ない冬ですし、過去の戦績から考えれば負ける可能性は少ないと思えたんでしょうが、体調不良に加えてN村圭くんは初戦I田三段に勝ってますから、嫌な相手やなぁと…


そして、悪い予感は的中


勝ちの目は十分あったんですが、11個空きで敗着。。。


持ち前の正確な終盤も22石損と影を潜め、自身最大の盤狂わされを献上しての黒星で、冬も準決勝進出の夢は霧散


それどころか王座戦出場権獲得にはもう1敗もできないという…まさに崖っぷちに追い込まれました


今大会の台風の目となったN村圭初段…自身の番狂わせの記録の1位と2位をこの名人戦中学生の部で記録していますし、その両方が西の雄の準決勝進出の夢を打ち砕く勝利ですから…これはもう悔しいですがお見事というしかありません


私としては麻布オセロ部の層の厚さを思い知らされた前半戦という事になったんですが、池冬蛍の3人の4回戦の相手は…


………vol.3につづく






名人戦1日目の朝…


4時前に起き出して、4:40発のシャトルバスで関空へ…


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冬と蛍は、人生初の飛行機にドキドキ


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とまぁここまでは良かったんですよ…


後で話を聞くと、着陸の際に二人とも強烈な頭痛に襲われたらしい…


私は全く知らなかったんですが、飛行機頭痛ってのがあるらしくて、着陸や離陸時の気圧の変化で副鼻腔炎の様な症状が起こって強烈な頭痛になる人がいるそうな…


二人ともアレルギー性鼻炎っぽい所があって、蛍もかなり辛かったらしいんですが、元々副鼻腔炎になっていた冬にとっては最悪(-_-;)


そんな事になっているとは露知らず、私は1人テンション上がっていたんですが…


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仙台空港に着いた時はまだ分からなかったんですが、会場に着く頃には私も冬の異変に気付き始めていました…


「大丈夫か?冬…しんどいんか?」と聞くと、首を横に振る冬


絶対に出たいって思いもあったんでしょうが、後から聞くと朝からあまり体調が良くなかったのもあって、二人とも…特に冬は相当にコンディション悪かったらしい(T_T)


もちろん冬と蛍はその事を今回の結果の言い訳にはしていないんですが、やっぱり私としては責任を感じてしまいますよね…


とまぁそんなこんなで会場に入って、名人戦1日目の開幕となりました


中学生の部は、女子の部、高校生の部と同室


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昨年も緊張感からまともに見れなかったんですが、初戦から二人とも強敵を引き当てましたし、盤面がほとんど見えなかったのもあって、ほとんど小学生の部の会場にいました(^_^;)


まずは注目の初戦


冬五段(大阪:中2) vs K藤二段(神奈川:中2)
蛍四段(大阪:中2) vs N良三段(茨城:中2)



蛍とN良くんの対局は4回目なんですが、オセロ小学生グランプリの初戦で勝利したものの、第36期名人戦小学生の部では決勝トーナメント進出の夢を打ち砕かれ、第37期名人戦中学生の部では入賞の権利を賭けて対局し、またも完敗…


今回の中学生の部の参加者の中でも蛍が1番勝ちたかった相手と、いきなりの激突Σ(・ω・ノ)ノ


そして冬は麻布の中2世代の中で唯一対局経験のあるK藤二段


前回の対局は昨年8月の京都順位戦


この対局に完勝して勢いに乗った冬は、そのまま初の無差別大会優勝まで駆け上がりました


こちらはK藤くんがリベンジを狙うという形


注目の同学年対決で、冬と蛍の2回目の名人戦中学生の部は幕を開けました!!






今日は今年度最後の小学生大会、こうべジュニアオセロ大会が開催されました

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見学に行く予定にしていたんですが、名人戦の疲れが出たのか男3人とも風邪でダウン('A`|||)


なのでtwitterで速報を見ていたんですが、24名の小学生が参加して、その内半分の12名が練習会に参加したことのあるメンバー


他に他ブロックからの遠征組や小学生グランプリ本戦に出た事のあるような子はいなかったみたいで、上位独占が予想されました


結果は…


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優勝:あっくん三段 5戦全勝
2位:K畑僚初段  4勝1敗
3位:N島初段   4勝1敗
4位:A立瑛初段  4勝1敗
5位:M野1級   3勝2敗
6位:A立蒼初段  3勝2敗
7位:T口美二段  3勝2敗
8位:S藤1級   3勝2敗
9位:A立陸2級  3勝2敗
10位:T口天1級  3勝2敗


とここまでを練習会参加組が独占


喜ばしい事ではあるんですが、正直今の関西のジュニアはかなりレベルが高くて、ちょっとオセロが得意って子が大会に出てみても、心折られてしまうような状況になってしまっているんじゃないかって逆に心配になりますね(^_^;)


あっくんの連覇は流石といった所なんですが、今回活躍が目立ったのはK畑僚初段

 
先日の名人戦小学生の部で上位に入った有段者の子からも勝ち星を挙げ、開幕4連勝の快進撃!!


決勝戦はあっくんとの全勝対決だったんですが、実は今回が初対局


現役で大会に出ている大阪の小学生有段者はこの2人だけ…


K畑僚くんの中学進学直前に大阪頂上対決が実現するってのもドラマチックですね~


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そして3位決定戦はN島初段とT口美二段の対局


名人戦小学生の部の3位決定戦の再戦だったらしいんですが、リベンジならずでN島初段が勝利!!


卒業する6年生の2人にしっかりと勝利したあっくんとN島くんが、来年度は近畿北陸ブロックのWエース


来るべきオセロ小学生グランプリ2017が、今から楽しみです♪
 
 




決勝戦&3位決定戦が始まる前に6回戦終了までの結果が貼り出されました


第38期名人戦小学生以下の部、入賞は…
 


5位 あっくん三段(近畿北陸:小5) 5勝237石
6位 H本初段  (中部:小6)   4勝245石
7位 K池初段  (北海道:小6)  4勝212石
8位 K林1級  (新潟:小3)   4勝212石

9位 K村1級  (茨城:小5)   4勝206石
10位 A立蒼初段 (兵庫:小5)   4勝187石
11位 S石1級  (兵庫:小3)   3勝2分 181石 



4勝を挙げた選手の内、入賞に届かなかったのはK村1級、A立蒼初段 S石1級の3人


9位のK村さんとK林くんK池くんとの差は僅か6石…本当にわずかな差で王座戦出場権に届かなかったという事になるんですが、9位以下の3人はいずれも今年の小学生グランプリに出られる学年ですから、入賞の有力候補になる事は間違いないでしょうね~



そして、初入賞を果たしたのが中部のH本初段と新潟のK林1級


H本くんは実績では先行を許していた同じ中部のF屋敷くんとの最終戦を制して、実力アップを証明する見事な入賞 


K林1級は新潟ブロックからは新潟3強の2人以来の全国大会入賞…ブロックを挙げてジュニアを指導していますし、入賞を聞いた時のN尾六段のガッツポーズが印象的でした。2人ともオメデトウ!!




さぁそしていよいよ…31人の出場者中、上位4人だけに許された7回戦…決勝戦と3位決定戦が始まりました


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決勝戦は第37期と第36期の小学生名人同士の頂上決戦


そして3位決定戦は、この1年近畿北陸ブロックのジュニアを引っ張ってきたライバル同士の対決


今までに何度も何度も手を合わせていて、戦績は勝ったり負けたりではあるんですが、T口美二段の方がやや優勢の印象で、直前練習会での全勝対決でもT口美二段が勝っています


しかし…この2人が…この2人が名人戦小学生の部の舞台で3位決定戦とか…ホンマ凄いなぁ(TдT)


T口美ちゃんは…私が2級以下限定戦で優勝した時、全敗で最下位だったんですよ…


N島くんは…初めて定例会に来た時、当時2級だった私に中盤までにあっさり詰まされてたんですよ…


それでもめげずに頑張って大会にたくさん出て、定例会や練習会にも足を運んで少しづつ少しづつ実力を蓄えていった2人


その努力の過程を私はずっと見てきましたからね~


正直今回も入賞の有力候補ではあると思っていましたが、決勝トーナメントは流石に厳しいと思っていましたが…


あの美ちゃんが…N島くんが…全国の小学生オセラーが目標とする舞台で対局してるよ。゜゜(´□`。)°゜。


今回の名人戦小学生の部を観戦していて、間違いなく私が1番感極まった瞬間でした


しかし…この2人の内、表彰の対象となるのは勝者のみ。。。


そして結果は…36-28でN島初段の勝利


終わった…N島くんが3位や…


昨年の小学生グランプリ2016の詳報の記事で、私は彼にこんなコメントを送っていたんですが…


『頑張って頑張って頑張ったけど…届かなかったなぁ…でも、僕相手に自信無さそうに打っていた1年前とは別人の様に強くなった…負けた相手は悲観するような相手ではないし去年とは全然違うで!必ず表彰式の場に立つ姿を見せてくれると信じてるからな~』


N島くん!!約束守ってくれたなぁ~(TДT)


しかも8位まで表彰の小学生グランプリ本戦ではなく、3位までの名人戦小学生の部とは…ホンマに凄いで!ホンマおめでとう!!


しかし…勝者がいれば敗者もいるわけで…T口美二段は椅子に突っ伏して悔し涙を流しています。。。


彼女も本当に頑張ってきましたからね…小学生グランプリで久しぶりの女子入賞を果たし、王座戦で二段昇段…今回も決勝トーナメント進出と女子小学生としては過去に類を見ないほどの活躍を見せたんですが…


3位決定戦の相手がライバルのN島くんでなければ、ここまで悔しくはなかったのかもしれませんが…正直かける言葉が見つからない…でも…


「今まで女の子では誰も成し遂げたことがなかった事をしたんやから、本当によう頑張ったで…」って声をかけました。。。


悔しい悔しい3位決定戦になってしまいましたが、本当に凄いと思います。よく頑張った!!


そして決勝戦は、F地四段が43‐21と完勝!!


見事に昨年のグランプリのリベンジを果たし、完全優勝での2度目の小学生名人獲得となりました


彼も去年のグランプリでの敗北…そしてその後の世界選手権でのW田くんの活躍を見て、相当に悔しかったと思うんですが、見事な小学生名人奪還でした!!F地くんおめでとう!!



決勝戦
○F地四段 vs W田三段●


3位決定戦
○N島初段 vs T口美二段●



表彰式


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写真は撮れなかったんですが、副賞のトートバックを肩にかけてポーズをとるF地くんにワタシを含む保護者数名が萌え死…かわえぇ~


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2位のW田くんも昨年3度大舞台で勝ってますから堂々としたもの


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それに対してN島くんはポーズをとる姿もたどたどしいのがカワいくて…そして「慣れてないもんで♪」と言いながら嬉しそうに写真を撮っているママさんの姿が印象的でしたね~



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F地くん、W田くん、N島くん、名人戦小学生の部ベスト3おめでとう!!


チーム拓 最終成績

3位 N島初段   5勝2敗 王座戦出場権獲得
4位 T口美二段  4勝3敗 王座戦出場権獲得
5位 あっくん三段 5勝1敗 王座戦出場権獲得
10位 A立蒼三段  4勝2敗
11位 S石1級   3勝1敗2分
17位 A立瑛初段  3勝3敗
21位 T口天1級  2勝3敗1分
28位 A立陸2級  2勝4敗



みんな本当によく頑張りました!!!


名人戦小学生の部が終わってからは、F地小学生名人による対小学生9面打ち



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あっくんとY口1級がなんとか全勝は阻止したそうですが、見ている人によると圧巻だったそうな…


そして、翌日の無差別の部の昼休みには…



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練習対局であっくんがF地くんにリベンジしたらしい。。。


ワタシが知る限りでは小学生同士で1対1で彼に勝ったのは、冬・W田くんに続き3人目



W田くんは6年生なので、間違いなくこの2人が今年の小学生グランプリの中心になるでしょうね~


そして『チーム拓』も、T口美二段が卒業しますが、あっくん以外にも3位のN島初段、A立ツインズ、S石1級は残りますし小学生グランプリに向けて展望は明るい…と言いたい所ですが、どうやらそうも行かない様で…


その理由は…



記事リンク:目指せ小学生チャンピオン! 中島八段のオセロ教室が始まりまりました



そう…速報が流れたときから関西ジュニアの保護者も戦々恐々としていたんですが、いよいよnakajiさんが本気になったんですよ


名人戦小学生の部の会場でちょっとお話ししたんですが、記事内のリンク先にあるようにO清水六段を見てうらやましかったのもあるそうなんですが、東京のグランプリ予選のレベルを見て「こりゃイカン…」と思ったんだそうな…


この話をしている時にはO清水六段もいらっしゃって、東京の中島氏、東北のO清水氏、そして関西のワタクシと、現在本気でジュニア育成に取り組んでいる3人が顔を揃えていたんですが…


八段、六段、なんちゃって初段…段位書いちゃうと勝てる気がしない(苦笑)


でも…生オセロなら100000000回打ってもこの両名には勝てませんが、今回の名人戦で『チーム拓』のみんなが結果出してくれてますからね~


実績のある中部、茨城、F地くん始め有力候補ひしめく神奈川、ブロックを挙げて指導している東北、新潟、そして中島八段が始動する東京…


チームとしては大躍進でしたが、相手が強い事は分かっていますし、悔しい思いをした子も沢山いるので、慢心することなくまたみんなでバンダイ本社に向かって頑張りましょう!!


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5回戦ハイライト


予選最終戦を前にして、決勝トーナメント進出が可能な上位陣の成績を整理してみると…


F地四段   175石
W田三段   182石

N島初段   174石
A立瑛初段  153石

あっくん三段 149石
K池初段   148石

T口美二段  146石
S石1級   139石

A立蒼初段  130石
K島2級   2勝1敗1分け



1番テーブルの全勝対決の勝者はもちろん、敗者も石数的には安泰かなぁ~


2番テーブルの勝ち抜けは最低で186石、3番テーブルの勝ち抜けは最低で181石となると…S石くん、A立蒼くんは相手を考えてもかなり厳しい状況


そして…『チーム拓』から決勝トーナメント進出者が出ることは確定といった状況だったんですが、現地ではそこまで細かい状況は分からなくて、上の方のテーブルの子が優位なんだろうな~となんとなく思っていました


対局が始まって、まずは2番テーブルでN島初段が勝利!!


石数を220としてN島くんの決勝トーナメント進出はほぼ確定


そして1番テーブルの全勝対決はF地くんがリベンジ達成の完勝で予選1位突破が確定


そしてここで…T口美二段が56石獲って完勝!!の報が…


貼り出されていた成績表に石数を加えて計算すると、美ちゃんの総石数は202


W田三段の総石数も202(実際は204だったんですがこの時は202で計算していました)…となると…あっくんが決勝トーナメントに行くには50石を越える完勝が必要ということに。。。これは厳しい('A`|||)


そしてあっくんも終局…強敵K池初段にしっかりと勝利したんですが、石数は39…


状況を把握したあっくんはしばしこらえていたんですが、こらえきれずに悔し涙(TдT)


正直あっくんが決勝トーナメントを逃すとすれば、F地四段、W田三段の両方と当たって敗れた時しかないと思っていました。


対戦5回中、レート1000オーバーが4人、入賞経験者が3人、地区小学生名人&名人が4人と間違いなく全員の中で一番厳しい当たりで、それでもF地くん以外には勝ったんですけどね~


…でも…まだ終わっていません


最終戦で敗れたら入賞を逃す可能性もある訳ですから、ここで切り替えないと…


「厳しい事を言うようやけど…」と言いながらあっくんにそのことを伝えると、涙を流しながらも頷くあっくん


その後F地ママさんと話をした時に、F地くんが「N島くんともW田くんともいい勝負だったけど、一番強かったのはあっくんだった」と言っていたとあっくんに伝えて下さいと…(F地ママさんお心遣い有難うございます)


今回の名人戦小学生の部で『チーム拓』の中で一番強かったのは間違いなくあっくんだったと私も思います


そして…そのあっくんの思いも背負って決勝トーナメントを戦うのは、N島初段(予選2位)とT口美二段(予選4位)の2人!!


準決勝で絶対王者のF地四段、ジュニア世界チャンピオンのW田三段にそれぞれ挑むこととなりました!!




6回戦・準決勝ハイライト

さてまずは入賞争い…という事になるんですが、決勝トーナメントに進めなかった1敗がA立蒼初段とあっくん三段だったので、『チーム拓』からの3人入賞がまずは確定


4人目の入賞者を出せるかってことが焦点となるんですが、6回戦前の状況はこんな感じ


1敗
あっくん三段188石
A立蒼初段 172石

2敗
H本初段  202石
F屋敷初段 196石

K池初段  173石
A立瑛初段 171石

K村1級  170石
Y口1級  167石

K林1級  164石
S土1級  148石

S石1級  147石



星的に可能性がある子はあっくん、A立蒼くん、A立瑛くん、S石くんといるんですが、1人は確定ですがあとは微妙…


A立瑛初段がK池初段に勝てれば有力は有力ですが、石数に差のない下の対局の結果次第…


そして1敗対決も、あっくんが敗れれば2人とも入賞の可能性も無くはないですが、蒼くんにとっては厳しい…


2敗最下位のS石1級は、パーフェクトに近い大勝が必要な状況


う~ん難しい


そしてこの6回戦と同時進行で準決勝も行われました



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準決勝1番テーブルの対局は、F地くんの羊定石にT口美二段は全く対応できなかったそうで、F地くんの完勝


一方のN島初段…


5回戦終了後にW田三段と話をした時に、予選3位が確定してF地四段との対局が無くなったW田くんはホッとした顔で「まだN島くんの方が楽です」って言ってたので、なにくそと思って「いやN島くんも強くなってるよ!」って言ったんですが…


その後N島くんに気合を入れようと思って「満足してるか??」って声かけると「ハイ!!」と嬉しそうな返事(^_^;)


う~ん…満足してない!!ここまで来たら次も勝つって返事が聞きたかったんやけどな(笑)


とはいえ先述のコメントからW田くんにも気の緩みがあるかも…と思ったんですが、結果はW田三段の勝利


念願の決勝トーナメント進出…そして初の王座戦出場権の獲得は決まりましたから嬉しかった気持ちは分かるんですが、彼にはまだ2年、小学生グランプリや名人戦小学生の部に挑むチャンスがあるので、ちょっとある記事を紹介しておこうかと


Othello Newsに載っていた昨年の王座戦の高梨九段の自戦解説からの抜粋です



『決勝前、別室で感極まっているM屋六段を目撃した。長年オセロを続けて、オセラーならだれもが夢見るであろう世界大会出場が決まったのだからそれは喜びもひとしおだろうととても共感した。しかしこの時点で正直半分勝ったと思った。確かに日本代表入りは決定したが、王座はまだ決定したわけではない。一度気持ちを切らしてから持ち直すのは難しいはず。自分は気持ちを切らしてはいけないと思い、決勝までの空き時間で研究に没頭した』



来年度はあっくんと近畿北陸ブロックのWエース!!今回以上の結果を目指してまた一緒に頑張ろうN島くん♪



さて気になる順位決定戦の結果は、5位決定戦の『チーム拓』同士の対局は、しっかりと切り替えが出来たあっくん三段の完勝


そしてもう1人、勝てば入賞の可能性が高いと思っていたA立瑛初段は、K池初段に及ばず…


S石1級は見事に勝ち越しを決めましたが、僅差の勝利だったので入賞には届かず


その他には勝ち越しを賭けてK島2級に挑んだT口天1級は僅差ながら及ばず…


そして最終戦まで不戦勝のみで勝ちの無かったA立陸2級は、最終戦で神奈川小学生名人のT中1級に勝利(^_^;)


名人戦小学生の部は小学生グランプリ本戦よりも本気度の大きい子が多くて、下位の方のレベルは高いので苦戦はしましたが、よく頑張りました


それはそのまま対戦相手だったT中1級にも言えることで…1年生で決してレベルの低くなかった神奈川小学生名人を獲るってのは凄い事だと思います。


今回は苦戦はしましたが、これにめげずにまた頑張って欲しいですね~♪


準決勝結果

●T口美二段 vs F地四段
●N島初段  vs W田真三段


6回戦結果
○あっくん三段 vs A立蒼初段
●A立瑛初段  vs K池初段
●A立蒼初段  vs あっくん三段
○S石1級   vs D浦1級
●T口天1級  vs K島2級
○A立陸2級  vs T中1級



『チーム拓』からは入賞は3人やろうな…ってのはほぼ分かっていたんですが、入賞の当落線上にいた子たちにとってはかなりやきもきする時間…


王座戦出場資格を得るベスト8のメンバーは果たして…


………vol.5に続く



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