拓冬蛍のオセロヒストリー

双子の息子共々ハマっているオセロについて色々と書いているブログです。
良かったら覗いていってくださいm(__)m


拓…父親にしてオセロの師匠(一応)日本オセロ連盟公認指導員 現在オセロ二段

冬…高2の双子弟。現在オセロ五段

蛍…高2の双子兄。現在オセロ四段






2回戦を終わって…


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厳しい状況にはなったもののここまでは想定内


初戦3-0と2回戦の冬の1勝が大きい


ここからはチームとしては負けられないのはもちろん、順位の決定においては個人勝ち数>石数なので、なんとか3勝を上積みしたい所


3回戦
晃冬蛍(大阪) vs TUBE-OSG-OB(愛知)



相手は初戦でOSG-OB同士の対決を見事に制しい勢いに乗るTUBEチーム


作戦会議の冒頭…


あっくん「ボクはF屋敷くんとやりたいです!!!」


やよな(^^;負けず嫌い王のあっくんの事やからそう言うと思ってた


というのは直近の名古屋オープンの対戦で負けてるんですよね~


そして、チームとしても似ているTUBEチームと晃冬蛍…強いエースを筆頭に実力者で脇を固めている構成で、個々の力では上回っているので、3‐0を獲れる確率はおそらくエース同士をぶつけるのが一番高い


「TUBEチームは1回戦・2回戦とも全く同じオーダーやわ…①M川②F屋敷③H本」

「動かしてくるかな??」

「F屋敷くんの性格的には動かしてこない気がする…5戦ともこのオーダーで行く!!位腹決めてんちゃうかな?」

「確かにな…ただ、前回もAOBちゃんとか冬と対戦したいって1番手来たから、F屋敷くんがまたあっくんと打ちたいって思う可能性も捨てきれん…」

「よし…じゃぁオーダー変えないと読んで2番手あっくん。んであっくん2回戦とも1番手やから、あっくんと打ちたいならF屋敷くんは1番手来るからここに冬を置いて3-0獲りに行こう…蛍も直近F屋敷くんに負けてるしな…」


力的には上回っているのは間違いないんですが、前回も同じ状況で新潟チームに負けていますからここは慎重に…


あっくん、N島くん、S村くんを負かしたF屋敷くんの名古屋オープンでのインパクトには凄かったし、直近負けてる蛍の不調ってのも頭にありました。なんせ今年レート対象大会の勝率5割切ってるんで。。。


そしてオーダー発表


①冬五段 vs H本初段
②あっくん七段 vs M川初段
③蛍四段 vs F屋敷二段



見事なまでの大外れwwwwwwww


「。。。。オーダーなんか関係ない(^_^;)ここは全員勝たなあかんw」


なんて無茶な事を言って3人を対局に送り出しました


拓「これはちょっと…どういう事なんか全く読めん」


あっくんパパ「やられましたね」


田口パパ「たぶん策を練ってるのH本パパかなぁ?策士やわ…」


拓「終わったらどういう意図のオーダー編成なのか聞いてみましょうか」


さて肝心の対局の方なんですが…M川くんはオセロ自体久しぶりと聞いていたものの、あっくん相手に善戦していましたが順当に勝ち


そして冬


●冬五段
○H本初段





対局を一緒に見ていたT口パパ


「ドSやわ……全然カワイくない(^^;)」


人のお子様を捕まえてなんてこと言うんでしょうかね全く…マァ私もまったく同じ感想でしたが(笑)


ちなみに48手目f8打って来たら、左下最後連打になるって事その時点で見えていたらしいんですが。。。私レベルではちょっと理解できないwww


そして最後に残ったのはやはり、蛍四段 vs F屋敷二段


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●蛍四段
○F屋敷二段





………ツヨイ(-_-;)


最後の詰め方を見ていてえげつないなと…ちょっと蛍の事を見くびってましたね


戻ってきた蛍に「不安…みたいな事言ってスイマセンでしたぁ~!!」って言ったら苦笑いしていましたが、何はともあれここで3-0で勝てた事で決勝進出に向けてかなり前進!!という事になりました



試合後H本パパさんにオーダーの真意を聞いた所、横にいたH本君が笑顔で


「1・2回戦のオーダーを何となく上に1個づつずらしただけデス」


………マジか(笑)指揮官としては完敗や(^_^;)



さぁいよいよ甲子園の熱闘は佳境…運命の4回戦へと突入していきます


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2回戦
晃 冬 蛍(大阪) vs 麻布学園A(東京)



共に3-0で圧勝のスタートとなった優勝候補の2チームが早くも2回戦で激突


まぁこれはしょうがないですよね…順当に行けばこうなるってのは予測していましたから


ここで勝てば当然決勝進出をぐっと引き寄せる形に


一方負ければ後が無くなるという大事な一戦


今年の麻布Aは強い…もしかしたら2年前のチームよりも強いかも…


そんなプレッシャーもあったので、テンパったワタシはこんなことをやらかしてまして(^^;


時間は遡る事開会前…


会場に来られた麻布学園オセロ部の顧問、村上九段にご挨拶に行った時の事


お話をさせて頂いたなかでワタシは村上さんにこんな事をブチ上げました


「私は…言葉に出す事でそれが運を引き寄せると信じているので、失礼を承知で言わせて頂きます」


「今日は………麻布を止めさせて頂きます!!」



冷静に後で考えると何てムチャクチャな(^^;)と思いますが、たぶんテンション上がりきってたんやろうな~と(滝汗


実際なぜにこんな無茶な事を言ったかというと、たぶんこの麻布学園Aチームとの対局にかなりの危機感を覚えていたからやと思うんですよね~


チームの平均レートでは上回っている物の、それはあっくんのレートが高いからであって、レート的には冬でトントン、蛍は段位的にも成績的にも格下というのは数字を見ても明確で、3人との対戦成績も1勝3敗


麻布チームに勝つには最低限冬と蛍のどちらかが勝つ必要が有る訳で…


という訳でオーダー決めの作戦会議も熱を帯びます


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「前の試合は①T見澤②S治③N村か…」

「S治くんは知将のイメージあるし、そんなに素直には来ない気がする」

「向こうだってこっちに拓さんがいて色々考えて来ると思ってるやろうし…」

「冬自身は打っててN村くんに相性の良さは感じるんか??」

「イヤ…たまたまやと思う」

「1回戦素直に行ったから、逆にボクを2〜3番手に置いてくると思うかも…」

「確かにな…よっしゃ!それで行こう!!」


白熱した議論の末に決まったチーム拓冬蛍のオーダーはこう


①あっくん七段
②蛍四段
③冬五段



T見澤五段が1番手に来ると読んだオーダー編成でしたが、相手は…


①T見澤五段
②N村五段
③S治五段



よっしゃ!読み通り!!!


オーダーが読み上げられた瞬間にキャプテンとグータッチしていよいよ2回戦開始


メジャー大会ではいつもの事なんですが、途中緊張感で見ていられない感じになって一度は退出しようと思ったんですが…


(アカン…今回は保護者やなく監督やからな。。。見届けんと汗)


結果は…冬が勝ったもののあっくんがよもやの敗戦


1-1となって最後に残った蛍 vs N村五段の対局に勝敗は委ねられることになったんですが…


これ分からんぞ…際どい…もう時間もない…


そして終局


29、30、31、32…ドロー!!??…分け勝ちは??


2回戦結果
晃冬蛍 1-2 麻布学園A

あっくん…負け
冬…勝ち
蛍…分け負け(´;ω;`)


さすがに落胆した様子で帰ってきた3人


あっくん「あ~…勝ってた~」


●T見澤五段
○あっくん七段(分勝)




蛍「………勝ってた(-_-;)」

●蛍四段
○N村五段
(分勝)



冬「マジで(笑)俺負けてた(^_^;)」

●冬五段
○S治五段





それぞれが敗着を打った局面…これもオセロの面白い所なんですが、時間が無かったとは言え蛍の敗着は3個空きですからね。。。


内容は紙一重ですが結果は雲泥の差(-_-;)


一気に負けられない厳しい状況へと追い込まれてしまいました



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実は…ジュニアオセラーの聖地、BANDAI本社に入ったのはこの日が初めて 


オセロ小学生グランプリは毎日新聞本社、オセロ甲子園は麻布学園で開催された時に出場しているので。。。


初めて甲子園に足を踏み入れたって感じやったのでもっといろんな所写真撮っとけばよかった((+_+))


まぁ実際にはそんな事は全然考えつかないほど緊張していたワタシ


なんせ今回は監督ですからね…しかも一度経験しているのでその重要性も分かっています(-_-;)


他のチームも続々と会場入りしてきましたが、中でも気合が入っていたのが愛知県から参戦のTUBE-OSG-OBチーム

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おおぉぉぉぉ!!カッコいい(^^)/


今回は三段格のF屋敷二段をチームリーダーに、M川初段とH本初段で脇を固めた中学生の好チーム


翌日のオセロ小学生グランプリに日頃切磋琢磨している有力小学生が沢山出ているので、いい成績を残してバトンを繋ぎたいってのはウチと同じでしょうからね~


余談ですが、この面子の内2人がまだ小学生だった頃に、ブログで TUBE FANTASTIC 4として紹介記事を書いた事があって…


名付け親はF屋敷パパなので、今回のチームのネーミングが横文字なのもそこからの流れなのかなぁ(^_^;)


もう1校のOSG OBチームの土浦第一高校は、先日の王座戦で高段者となったN良五段、Y城三段と、ジュニア時代に冬蛍としのぎを削った同学年コンビに1学年下のM川初段というこれまた好チーム


この2チームには「今回は元小学生オセラー vs 麻布オセロ部の図式もあるので頑張りましょう!!」ってエールを送って、いよいよ運命の抽選会


キャプテンのあっくんが一番くじで引き当てた番号は8番


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ここから他のチームが順番にくじを引いていく形


「相手が引き当てるんやから、どこと当たってもあっくんのくじ運のせいやないなw」なんて笑いながら話してはいたんですが、内心はドキドキ(^^;)


麻布学園Aがクジを引くときには、ワタシを含め何人かが(来るな~!!!)ってな感じで手を合わせていましたが…


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結果はセーフ(^_^;)


その後も初戦では当たりたくなかった土浦第一高校はTUBEチームと、そして麻布中学は麻布学園Bとの同門対決となり、晃冬蛍の初戦の相手は武蔵高校に決まりました


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大舞台には慣れてるメンバーやし緊張とかは大丈夫かな。。。と思ったんですが、エースのあっくんの負担を軽くしたいというのは考えていたんで、まずは2番手の冬に発破


拓「チームリーダーの大変さは前回で身に染みてるやろ??冬」

冬「??そうやっけ?」

拓「イヤ…アンタ前回2-3で負け越してるやん」

冬「…そうやったっけw覚えてない」

拓「なんでやねん笑 O原くんに分け負けでK島くんにも負けてS右田くんにも負けたやんけ」

冬「…あぁ、S右田くんに針落ちしてもうたやつな」

拓「イヤそれ地区対抗戦な。オセロ甲子園は盤面で負けとるわ笑」


いきなりの冬の大ボケ振りに一同爆笑


拓「なんにせよあっくんがいるから、相手は冬と蛍には勝たなって思う訳やからな…そこでキーマンはお前や蛍」


蛍「………うん」


拓「格的には一番下のお前がここでメチャメチャ活躍したら超カッコええで!!!」


ニヤリと笑みを浮かべ頷く蛍


(うん…ええ感じにリラックスしてる…これなら…)


1回戦
晃 冬 蛍(大阪) vs 私立武蔵高等学校(東京)



まずは1回戦ですが…武蔵高校の情報は、チームリーダーK島初段が昨年も武蔵中学チームを率いてオセロ甲子園に参戦しているという事と、もう一人のメンバーが一度だけ大会にエントリーしているという事だけ


まずは確実に3-0を獲るのが大事だったんで、万全を期すならチームリーダーのK島初段をスーパーエースで潰しに行くという事を考えたんですが、2回戦以降の事を考えるとセオリー通りのオーダーで臨む方が作戦が考えやすい…


その事をメンバーに話すと、キャプテンのあっくんからもここはセオリー通りでという意見が出たので、オーダーは

1番手 あっくん七段
2番手 冬五段
3番手 蛍四段



と実力順に並べる事に


この結果、相手のエースのK島初段は冬との対戦となりました


あっくんと蛍が早々に勝利を挙げ、チームの勝ちは決まったんですが、やはり最後まで残ったのは有段者同士の2番テーブル


対局を見に行ってみると…あぁこれは流石に勝負はついてるなという局面


●K島初段
○冬五段





最後は見事な連打ショーでまずは初戦をオール圧勝の3-0で完勝!!


キャプテンのあっくんは「さすがに石数も1位やろ!!」と言って戻ってきたんですが…


「いや…麻布Aはもっと獲ってんで」「マジで?」


1回戦
晃冬蛍   3-0 167石
麻布学園A 3-0 180石!!!!!



ひゃ…ひゃくはちじゅっせき…だと!!!??


という事は2回戦は。。。




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遡る事2年前…2017年


第1回全国学校対抗オセロ選手権【オセロ甲子園】開催決定!!!


その時…スーパーエースあっくんこと高橋七段はまだ小学6年生でした


テスト



この時は彼の推薦もあったK畑僚初段が第3メンバーに名乗りを上げてくれて、第1回のオセロ甲子園に参戦


しかし…


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フリーの部のチャンピオン・準チャンピオンという参加者でもトップクラスの実績をひっさげて挑んだWエースは、同学年の新潟2強に共に敗れ、早々に決勝進出が霧散するという甲子園の魔物に飲み込まれる結果に


結果は麻布高等学校Aチームが優勝


そして…冬蛍と同学年の3人がチームを組んだ麻布中学校が準優勝


大阪代表の僚冬蛍はサブマリンの3位と、なんとか麻布チームの123を阻止するのがやっと…悔しい悔しい初参戦となりました


そして時は過ぎ2018年は、予定通り純粋に学校対抗戦として開催


高校1年生となった麻布中学校チームの面々は、麻布高等学校Cチームとして先輩チームをなぎ倒し優勝


この年は4チーム出場した麻布学園が当然の様に上位を独占


麻布オセロ部、強し!!!


それを全国の中高生に印象付けた形となりました


そしてそこからさらに1年…まさかの同一都道府県でのエントリーが復活した第3回全国学校対抗オセロ選手権


前回の記事で書いた通りで学校内でメンバーを見つけるのは難しい状況で、正直もう縁のない大会だと半ば諦めていたので、参戦決定までにも色々あったんですが(^_^;)


何はともあれ遂に…遂にこの瞬間が…もう見る事は無いと思っていた念願のドリームチーム結成の時がやってきました


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あっという間に時は流れ8月2日…


前日に確定したエントリーは以下の通り


昨年の覇者『麻布高校A』、昨年3位の『麻布中学校』、高2世代の第2チーム『麻布高校B』


オセロ小学生グランプリ決勝大会進出経験者で構成された『晃冬蛍』『土浦第一高等学校』『TUBE-OSG-OB』


そして昨年も参戦していた『武蔵高等学校』に、初参戦の『武蔵中学校』


麻布オセロ部 vs 元小学生オセラー vs 武蔵という第1回に近い構図になりました


(麻布勢のここ最近の充実度は凄い…けど、このチームで惨敗したらそれこそ監督の責任問題やよな…出来る事はやらないと)


出場校とメンバーが判明するのが前日という事は前回の経験から予想していたので、さっそくデータ分析を開始


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全選手の連盟レート・最高レート・晃冬蛍との対戦成績を一覧表にしてオーダー構成の為の資料として用意しました


やっぱり麻布Aは強敵…次いで麻布中・麻布Bか…


かっての茨城4強を中心とした土浦第一も、一昨年から更にメンバーが強化されたTUBEチームも侮れない


武蔵高校は連続出場で、大会参戦が少ないながらもキャプテンはオセロクエストでそこそこのレートがあったのは確認してますし不気味な存在


武蔵中は分かんないな…


出来上がったのは前日夜遅くで、そこからせわしなく翌日の準備をして就寝


とまぁそんなこんなでバタバタと当日の朝を迎えました


安い新幹線を押さえたので早朝に出発して9時過ぎには浅草に到着


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。。。。暑い(-_-;)


時間があるんで浅草寺やらスカイツリーやら人力車やら観光でもと思っていたんですが、あまりの暑さに体力を温存する事にして会場近くのファーストフード店で待機


そして…


いよいよジュニアオセラーの聖地 BANDAI本社に、ドリームチーム見参!!!


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この中の誰が欠けても、現在の関西ジュニア黄金期は無かったと言っても過言ではない、まさにレジェンド!!!


真夏の祭典で一夜限りの夢の競演が、いよいよ幕を開けます!!!




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オセロ甲子園の終わった後で、Twitterに『学校対抗と言えないのでは、、、、』という意見が届きました


この事については意見を述べる機会が欲しいと思っていたのでtwitterでも長文で返答させてもらったんですが、オセロ甲子園の記事を書くに当たっても書いておいた方がいいと思って、その内容を再編集&追記して書いていきます


『学校対抗オセロ選手権の大会名で都道府県対抗戦をやっちゃいけない』


『参加者が集まりにくいからという理由で出場枠を拡大したら、当初の目的を見失う』


オセロ甲子園の出場枠が再度拡大されたことに関しては様々な意見がある事は承知しています。そしてそれはもっともな意見だという事も感じています 


第1回は今回と同じルールで実施されて9校


第2回は学校縛りで8校


今回は1回目と同じルールで8校とまだまだ参加チームも少ない状況で、運営にも苦労がある事を開会前にも言われていました


『じゃあ全国都道府県対抗中高生オセロ選手権にしたら良いんじゃね?』という意見もあると思いますが、この大会のルールは、理想を言えば学校対抗で出来る方が絶対に盛り上がります (毎試合オーダー制の3人の団体戦はメンバー読み合いの要素も加わって本当に面白いです)


将来的な理想としては都道府県対抗よりは学校対抗が良いという事は参加してみての実感…都道府県対抗にしちゃうと学校でチームを組む努力はしなくなっちゃいますからね


私は近畿北陸ブロックでジュニアの育成もやっていて、中高生にも裾野を広げて行く努力もしているつもりでいますが、それが実を結んで行くにはまだまだ時間がかかると感じています


更に…オセロ甲子園に出場するにはとてつもなく高い高い壁が存在します


これはどういう事か…ウチの様に学校に2人有段者がいたとします


『それならあと一人オセロに興味を持つ子を探せば出場できるやろ』と思うかもしれませんが、それはちょっと違う


例えばあと一人オセロに興味を持つ子が見つかったとしましょう


関東圏なら『今度こういう大会があるから一緒に出てみよう!!』で話は終わります


しかし関東圏以外ではそうはいきません


何万円もする東京への往復の運賃、状況によっては宿泊費等の旅費が必要になります


当然中高生には簡単に出せる額ではありません


我々オセロの世界にいる者にとっては小中学生が大きな大会に遠征してくる風景は当たり前ですが、全く知らない保護者の方から『オセロの為に東京まで行くの??』なんて言われた経験はジュニアの保護者ならば一度はした事あると思います


残念ながらまだまだこれが一般的な認識


そういった方が突然子供がオセロ大会に出たいから東京に行きたいと言ったら、簡単にお金出しますかね(^^;)よほどの熱意、相当の熱量を持って説得しないと出しませんよね


中高生にとっては生半可なくハードルが高いんですよ。。。


関東圏以外からオセロ甲子園に仲間を見つけて出場するという事はそれだけ大変な事で、実際に都道府県でチームを組めるようになっても出場できていない子も沢山います


関西でいえばジュニア有段者スーパーリーグに参加してくれている中学生、N島五段は奈良、S藤二段が大阪、O田初段は滋賀とバラバラ


ここ数年は全国では随一と言えるほど小学生大会で実績を残している関西でこの状況ですからね。。。


オセロ甲子園が出来るまでは中学生以上の全国的な大会は名人戦しかなくて、もっと中高生にも活躍の場を作って裾野を広げていきたいという思いで連盟が立ち上げてくれたオセロ甲子園(これは直接某理事の方から聞きました)


この大会に関西のジュニアを引っ張ってきた冬と蛍がまずは出る事に意味があると第1回の時に私は考えました


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第1回でも2校の混合チームで3位入賞


第2回の時に学校対抗になった時にはいろいろな思いもあって時期尚早だという意見を言いました


テスト



今回は苦渋の決断だったのかも知れませんが、オセロ甲子園を存続させるために(これが一番大事)連盟も英断してくれたと個人的には思っています


第3回を迎えた今回でも、麻布オセロ部の参加が無ければ大会自体が成り立たないような状況なのが現実


そういった中で部内同士の対局が多くなるにも関わらず、毎回複数チームのエントリーをしてくれている麻布学園オセロ部の皆さんには、ジュニア育成担当をしている者として本当に感謝しています(つまらないから辞めるってなってしまっても責められない状況にある…と思います)


今回のエントリーにも、全く躊躇が無かったかと言えば嘘になります。。。最初に書いた様な批判があるのは、晃冬蛍の3人がチームを組んでくることも想定したものだと思いますから


だからこそ今回のこの3人の出場を意味のあるものにして行かなくてはならない


いつか本当に学校対抗で何十校も参加しての大会が行われる時が来る様に、種を撒いていく責任はあると考えています


今回の彼らの姿を見て、晃冬蛍の後に続きたいと思ってくれる子がいてくれること


中高生がオセロを楽しめる事が出来る場を増やす取り組みを継続すること


そこにつながる小学生の強化や楽しくオセロが強くなれる環境を作っていく事


そういった事を彼らやその後に続くジュニアの子ども達と共に続けていく事が、いずれはオセロ甲子園を盛り上げ、彼らを育ててくれたジュニアオセロ界への恩返しになると私は考えて、今大会へのエントリーを子ども達に薦めることを決断しました


決して『お?これであっくんとオセロ甲子園出れるやんウェ~イ』的な軽いノリでエントリーをしたんで無い事


どんな形になるかは分からないがオセロ甲子園は今後も続けていければと開会式で連盟の方からアナウンスがあった事


そして近畿ブロックのスタッフとしてそれをサポートして行き、今後もオセロ甲子園を盛り上げていきたい気持ちがある事は、記事を書く前にここに書き添えておきたいと思います



では…第3回全国学校対抗オセロ選手権~オセロ甲子園~怒涛の本編いよいよスタートです(^^)/



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