さて…わざわざ冬蛍の結果と自分の結果を分けて記事を書く意味があるのか…とも思ったんですが、自分にとっては今までで1番大きな出来事が起こったモノで(^_^;)


最近歳のせいか老眼の進行もモノ忘れも酷いので(汗)まぁ備忘録として書いてみようかと思います(長いです)


5月3日は冬蛍の引率で京都オープンの会場へ…


過去4年間、GWは京都オープンからの兵庫登竜門&スーパーリーグってのがお決まりのコースだったんですが、今まで京都オープンには参加した事がありませんでした


実力もスタミナも無いのに2日で13戦なんてムリぽ…って訳で毎年兵庫登竜門リーグにだけ参加していたんですが、今年は冬蛍が部活も入ったばかりなので2日連続で休みたくはないと早々にスーパーリーグ不参加を決めていました


この時点で選択肢は4つ



①冬蛍と一緒に京都オープンに参加
②京都オープンは引率のみで兵庫登竜門リーグに全力を注ぐ
③ムチャを承知で両方とも参加
④負けるのイヤやし両方とも参加しない



京都オープンの会場に行くまではどうするのか決めて無かったんですが…


2日間とも予約では埋まってないみたいやし、とりあえず参加してその後の感じでどうするか決めればいいか。。。


ってな感じで京都オープンに参加することにしました


結果は…


● vs K地四段
● vs H田初段
○ vs S石1級
○ vs E崎二段
● vs ちーず二段
● vs S部2級
○ vs I畠2級

3勝4敗 54位



結果としては負け越しだったんですが、対有段者でも対局を壊す様な悪手は無く、相手の方が途中で打つ色を間違えて着手して、対応で集中力を削がれて逆転負けを喫した6回戦以外はまあまあ満足出来る内容


翌日の参戦もスタミナが持つか心配で迷ったんですが、何人かの方から「出ましょうよ!!」って声を掛けてもらった事もあって京都オープン終了後に予約メールを送信(^_^;)


今考えるとこの決断がゴールデンオセロウィーク最大の絶好手でした(^o^)/



開けて5月4日は兵庫登竜門リーグに参戦


デビューの年から毎年欠かさず参加していた大会ではあるんですが、冬蛍の引率も運営も無いのにレート対象大会に出るのは実は初めてでした(^_^;)


今までの成績は…



2014 2勝4敗
2015 2勝3敗1不戦敗
2016 3勝3敗
2017 4勝2敗



少しづつ成績をアップさせてはいるんですが、なんせ前日の京都オープンでは2~6回戦が二段以下で3勝3敗だったので強気な事は言えませんよね(^_^;)


ただ1つ刺激を受けたと言えば、前日の京都オープンでT口パパさんが昇段した事


昨年の盤聖戦で昇段したロビンさん、T口パパさんが年下なのは知っていたんですが、同学年のN島パパ2級は…自分が1月生まれやから多分誕生日早いよな。。。


S藤パパ2級やあっくんパパは年齢は知らないけど自分が年下の可能性もあるし、確かな実力のあるパパオセラー達が昇段したら、伏石の権利が移動する可能性があるって事やよな(-_-;)


指導をしている子ども達が強くなって伏石をされるのは嬉しいけど、パパさん仲間にとなると話は違う…


大会前にN島パパさんに聞いてみると、ワタシより誕生日が半年早い


さらにS藤さんもあっくんパパも初段昇段した場合は伏せ石の権利が移動する事が判明


(モチベーションを上げるにはいいキッカケかもしれん…ちょっと明日から頑張って本気で二段目指そう)


そんな話をしてはいたんですが、まだまだ実力が足りてないのは分かってましたから、登竜門リーグの結果とは別の話…とこの時は思っていました



1回戦

vs タダヨッシー二段



初戦の相手は兵庫の小学生グランプリ予選チャンピオンにて小学生グランプリ入賞のM野二段


大会ではまだ1度も負けてはいないものの、オセロクエストや練習対局では負けていますし、前日の京都オープンや最近の大会でも強い方に勝ったり善戦しているのは知っていたので、初戦の相手としてはかなり厳しい(-_-;)


リラックスして対局に挑もうと思って、伏石で「上が…緑!」なんて小ボケをかましてから対局開始www


対局は白持ちで変形快速船から


●M野二段
〇拓初段





M野くんは「これは知ってる♪」と言いながら最善の進行で応じてきます


そしてやや良しかなぁ…という感覚をもって対局は進行し終盤へ…


盤面は黒石が多くて、果たして挽回は可能なのかどうか微妙な状況


明快な勝ち筋が見えなかったのでカウンティングを始めたんですが…


(マズイ…足りひんやん…)


最初の想定の手筋では足りなかったんですが、いくつか手筋を数えると3回目位に33石の手をみつけて「後はカウンティングが合ってるか…」と呟きながら着手


(あれ??何か数えて無かった斜めが返るぞ)


結果は…白37石(^_^;)


まぁ少なく数え間違える分にはオッケーやよなww


って事で初戦を37-27で勝利


なんとか初黒星は回避して2回戦に挑む事となりました



2回戦

vs H田3級


参加者は40名を越えていましたし、石数も稼げなかったからまだそんな厳しい当たりにはならんやろ(^_^;)と思っていた2回戦のお相手はH田3級


昨年の登竜門リーグで負けてはいるんですが、その後の明石チャレンジカップでは勝っていて、落ち着いて打てば勝てるだろう…と思っていました


対局は蝙蝠定石を変化して受けて進行


●H田3級
〇拓初段





中盤にはかなり優勢になってたと思うんですが、終盤近くになるとなんか雲行きが怪しい(-_-;)


差を詰められはしましたが、落ち着いて終盤を読み切って勝利して2連勝スタートとなりました



3回戦

vs M本和二段



2回戦を終わって全勝は11人


石数は最下位だったので、お相手は1敗トップの大阪支部長のM本二段に決定


この時点で1つ上のテーブルが小学生の級位者同士の対局だったので、3回戦を勝てれば順番通りに行けば4回戦は有段者とは当たらない…


(これ…もしかしてチャンスじゃね??上手く行けば二段リーチまでは行けそうかも…)


「可能性残ってるんで譲って下さい(^_^;)」なんて冗談で言ったら「イヤ普通に勝てるやろ」って返されたんですが、定例会では結構勝たせてもらっているものの、レート対象大会になると勝たせてもらえない感じで、相性は決して良くはないという印象


正直苦手意識もあったんですが、この日はリーダーズタイガーから中盤で有利になると、そのまま押し切って勝利


対局が終わると昨日も対局した兵庫のS石くんが私の所にやってきて「次、拓さんとです」と…



(そうか…予想通り次はS石くんか…)


次の対局で勝った方が二段にリーチをかけるって事になりました



4回戦

vs S石1級



4回戦は前日の京都オープンに引き続きS石くんとの連戦


前日は変形快速船→ブルドーザー定石という展開で…


●S石1級
〇拓初段





何とか押し切って勝ちましたが、練習会では蛍に勝った事もありますし、ワタシも何回も負けていますからね~


直近では名人戦小学生の部で、最終的には3位に入った中部の天才小学生S嶋二段に土をつけ、開幕4連勝を果たした大活躍が記憶に新しい兵庫のホープ


この日も二段の方に勝ってましたし、しかもブルドーザー定石を打って振り返りで種明かししてしまいましたから、今日はもう使えない…


伏せ石に勝ったので前日とは逆の黒番を選択して対局は始まりました


対局はリーダーズタイガーからビン定石で迎えたこの局面



●拓初段
○S石1級





前日対戦した中部のE崎二段もこの日のS石1級もここで上側の中辺に手を付けてきたんですが、こういう局面でb4に打つのって小学生オセラーにどう分かりやすく説明してあげたらいいんですかね。。。手数の考え方の説明は練習会でもいつも難しいと感じるところで、b4に打っても黒b3が残るから良く無い手に見えるって事だと思うんですが(´・ω・`)


しかし、ここから優勢を維持できずに終盤には厳しい状況になったんですが、偶数的に逆の手を打ってくれて互角の局面になると、そこから数手先にS石くんは最後連打される手順を読み切れずに隅を取ってしまい勝負あり


正直言って拾った対局でしたが、S石1級にとっても学ぶところは多くあった対局にはなったと思いますし、自分なりに説明はしたつもりなのでまぁ役目は果たせたかなと(^_^;)


これで…開幕5連勝が条件の二段にリーチ(((( ;゚д゚)))


ずっと全勝最下位で来ていたので、負ければ優勝は事実上不可能…ってことは昇段の為には次戦勝つしかないという事か…


大きく石数を稼げなかったので次は恐らく1敗トップとの対局


勝ち上がってきたのは…



5回戦

vs ゆーじ二段



二段の昇段試験官となったのはゆーじサン


生オセロでの対局は1回のみで先月の定例会で勝っているんですが、その時は…






序盤コレから始まりましたから全く参考になりませんよね((+_+))


前日の京都オープンで登竜門リーグにに誘ってくれたのもゆーじサンだったんですが、その理由が…


「拓さん来なかったら僕が優勝してもブログに書いてもらえないでしょう?」ってwwいや行かなくてもリクエストしてくれたら書くけど(^^;)


ただこの優勝宣言は決して大風呂敷ではなくてですね…先述の通り参加者中ランキングは2位ですし、冬蛍共に負けた事もあって、オセロクエストは六段で最高レートは2300超という実力者


そしてワタシとは…H杉二段、でってぃう二段らと共に関西喫煙オセラーズ仲間で、この日も対局の間はほぼ一緒にいました(^_^;)マサカココデアタルトハ…


対局前の会話は


拓「いくら払ったら負けてくれます??」


Yuji「じゃあイチでw」


拓「え?100円??」


Yuji「イヤイヤイヤww」


なんてアホな会話をしていたんですが、


Yuji「でも勝っても優勝厳しいでしょう…」


拓「ん?そんな事無いんちゃいます?今全勝が3人で上2人が直接対決…ゆ~じサン石数多いからここで勝ったら次たぶん唯一の全勝と直接対決やから…」


Yuji「そうか…よっしゃ!!!」


………シマッタ(-_-;)本気にさせてどうすんだ(汗


この逆転優勝のシナリオに関してもう一つイヤなデータがあってですね。。。ゆーじ二段は初戦でT口天ちゃんに盤面勝っていながら最後下辺一列を返し忘れて負けたってのが唯一の黒星


そして去年…関西の誇るイケメンコンビ(笑)の相方のかずを二段が同じく初戦で小学生相手に返し忘れをして敗れてからのサブマリン優勝を果たしていますから…


ただ私も、二段を目指そうって本気で思ったその日に昇段のチャンスが巡ってきたわけですから、かなり気合は入っていました


対局は私が黒で縦取りから虎へ…


5手目で早くも手が止まるゆーじ二段


●拓初段
〇ゆーじ二段





(素直に来ればリーダーズタイガーに…ここからの変化はイエス流かベルグタイガーか…)


以前に両方とも何回か生オセロで打たれた事もあってその時は研究していましたし、冬蛍と強い方の棋譜も何回か見ているハズなので、ゆーじサンが考えている間、必死に記憶を呼び起こしていました


そしてゆーじ二段の選択は…ベルグタイガー!!!







ここから数手先には双方未知の展開になったのは着手のスピードからも分かって、しかもかなり時間を使って慎重に読んで打ち進めている…


これを見て私は完全に頭を切り替えました


(下手の考え休むに似たりや!!実力的には負けて元々やし、終盤まで局面を崩さずに持って行ければ紛れがあるかも…大きなミスだけしない様に気を付けて、決断は早くしていこう)


さらに中盤には辺を取る形になったので、負けるにしてもゆーじサンは石を沢山返さないといけないから、このペースなら針落ちもあるかもなんてセコい事を考えていました(^_^;)


優劣は不明のまま対局は終盤へ…実際にはやや有利だったみたいですが、ワタシの棋力では正確に読み切れる筈もないですから差は無いに等しい状況


思惑通りゆーじサンの時間は1分ちょい…一方こちらは5分以上時間を残していました


時間に追われたゆーじサンは右辺にウイングを張る形になるC打ち


最初はウイングを攻める事を考えたんですが、じっくり盤面を見てみると…


これは…この形は…名人戦直前ジュニア練習会で子ども達に教えた形やよな??ウイングのお尻に付けて隅を犠牲にしつつ右上で手止まりを打てば次の着手を強制できる…隅に蓋をする手筋…


これでかなり中でも石稼げるし…勝てるんじゃ(((( ;゚д゚)))


そこからは流れで進んで最終盤…念入りにカウンティングすると…


足りる…これはどう…どう数えても全然足りてる(´;ω;`)


涙腺は緩み、石を返す手はブルブルと震えていたのが自分でも分かりました


そして終局…盤面はどう見ても黒が多い状況



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…勝った…二段?…マジで…うわあぁぁぁぁ勝った~


47-17での勝利で開幕5連勝!!二段昇段決定!!!


結果としては上記のC打ちが実質的な敗着で、最善を打たれたらその後メチャクチャ難しかった(^_^;)


ゆーじサンはその手も考えたらしいんですが、時間が無かったのもあって捌ききれる自信が持てなかったらしいので、まさに作戦がズバリとハマった勝利でした


あっくん、N島くんはじめ沢山の方が祝福の言葉をかけてくれて、さらに別室(登竜門リーグは2部屋に分けて行なわれていて上位はスーパーリーグと同室)に結果を持って行くとまた沢山の方がオメデトウって言ってくれて…


この日に頑張って二段を目指してみようと思ったキッカケを作ってくれた
T口パパとN島パパは「僕のお陰ですよね?」「イヤ私のお陰でしょう!」って(^_^;)


ずいぶん昔に大会にお誘いした時に「こんなに沢山オセラーがいるのに…」って言ったら「イヤ…私達オセラーじゃないです」って言われた事があったんですが、そんな事言ってたパパママさんが今やどっぷりオセラーになってますからねww


関西以外の方も含めてそんな保護者オセラーの皆さまの頑張りが間違いなく大きな刺激にはなりました♪


正直な所、もう二度と味わう事のない喜びかもと思っていたのでメチャクチャ嬉しかったです




6回戦

vs H二段


途中までは優勝しちゃうと登竜門リーグに出られなくなるから(二段以下限定戦ですが歴代の優勝者は出場不可)開始5連勝出来ればそれでいいなんて言ってたんですが、やっぱりここまで来れば勝ちたいよね…


しかしながら当然一度緊張の糸も緩めてしまっていますし、昨日から数えて13戦目…集中力も完全に切れてしまっていました


対局はリーダーズタイガーからだったんですが…



●拓初段
〇H二段



そんな時に限って何故か中盤でかなり優勢な局面に


(これ…勝てるんちゃうん??)


相手にg7のX打ちを強制したまでは良かったんですが、通っていたホワイトラインを切る構想が持てなかったので、安易に上側の中辺の壁を破ってラインを切りに行ってしまいます


これが局面を互角に戻す大悪手で、さらにそこからH二段に完璧に打ち回されて10石差の敗北(T_T)


やはり1度気持ちを緩めてしまうといけませんね…あまりにも勿体無い対局…


しかしながら5回目の兵庫登竜門リーグは過去最高の5勝1敗、開始5連勝で二段昇段という大満足の結果を残す事が出来ました


最終結果

5勝1敗 5位 二段昇段



まさか認定証を持って帰る事になるとは思いませんでしたし、この日は電車だったのでカバンも何も持って行ってなかったので封筒に入れてもらった二段の認定証を胸に抱えて家路へ…


途中何度もニヤけながら認定証の『二段』の文字を確認してたので…傍から見るとかなり変なオッサンと化していたと思います(汗)


まさか二段になってるとは思ってないやろうから冬も蛍もびっくりするやろうな…と思って家に帰り着くと、満面の笑みで迎えてくれた2人


Twitterチェックしてて昇段は知ってたらしくて「メチャクチャ嬉しそうに帰って来るやろなw」って嫁さんと3人で話してたらしい(^^;)相手が相手だったんで無理と思っていたらしくてびっくりはしたみたいですけどね~


翌日には実家に帰って父と母から冬蛍の入学祝いをしてもらったので、そこに便乗させてもらってついでに二段昇段祝いも♪



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しかしながら実家の面々は…「冬と蛍は何段?五段と四段?じゃあ一番下やん!!」って比べる相手間違ってますから(^^;)


どうやったら二段も結構大変なんやってウチの家族に伝わりますかね。。。


…とそんなこんなでワタシのゴールデンオセロウィークはまさかの二段昇段という最高の結果で閉幕


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一緒に振り返りをした対局もあったから結構覚えてるかな??せかっくの記念やしな…と思って再現にチャレンジしてはみたんですが、昇段しても出来ないモンは出来ないという(-_-;)対局してくださった皆様もしよかったら…棋譜下さい(爆)


初段の時同様最大瞬間風速での昇段なのは自分でよくわかっていますし(何故か初めて昇段にリーチかけた時に初段も二段も決めてしまってマス…そんなに勝負強いわけじゃない筈なのに…普段が適当過ぎるのか悪運が強いのか…)少しづつでも二段に相応しい実力が身に付けられるように努力していかなければ…


2日間にわたり運営に尽力してくださった各ブロックの関係者及びお手伝いをして下さったジュニア保護者の皆様、お祝いの言葉をかけて下さった皆皆様、そして対局をして下さったのべ13人のオセラーの皆様、本当にありがとうございました


やった~!!!!!!!!!!!(=゚ω゚)ノ