オセロ小学生グランプリの大阪予選を迎えるに当たって、いろいろと考えていた事がありました


年々狭き門となっている印象のあるオセロ小学生グランプリ決勝大会


『オセロ小学生グランプリは夢のある大会であって欲しい』と某ジュニアオセラーの保護者の方がTwitterに書かれていたんですが、近年ホンマに予選通過が厳しくなってきています


以前はどのブロックでも1敗までは大体拾う感じで各ブロック7~8名の代表が選出されていたんですが、予選通過者が三分の一になったなんてブロックも。。。


今オセロを続けているジュニアオセラーの中には、下位で拾われて全国大会に出られたことがオセロにハマったきっかけ…ってな声もよく聞きますが、各ブロックが本腰を入れて強化に乗り出したことと相まって、そういう類の出場はどんどん厳しくなっていっていますね~


特に大阪予選は、今年が初めて上手く行っても普段から頑張っている子がみんな揃って決勝大会に行くのは難しいというまさに群雄割拠の戦国時代に突入しました


4勝1敗の成績で乗り切った子がみんな決勝大会に出られていた時代は終わった…ならば…出来るだけ運の要素を排除して本当に強いベストメンバーを全国大会に送り出せる様な方式したい…


ブロックの保護者の方からも色々と相談は受けていたんですが、馴染みの子どもたちが出やすい様にという事は全く要素としては考えない。本当に強いメンバーが予選を突破できる方法だけを考えるという事は機会があって公言もしていました


大阪予選にはオセロ連盟のスタッフの方が来られますので、ブロックの面々は運営のお手伝いのみで、今までは選抜方法を考える事は無かったんですが、今回は意を決して連盟の方に選抜方法を進言するメールを送信


近畿ブロックの強化担当としてワタシが出した答えと言ってもいい進言メールの内容は以下の通り



今晩は。山崎です。もう大阪に入られているでしょうか??

明日のOSG大阪予選、宜しくお願い致します

明日の予選の実施方法についてですが、2点提案をさせていただければと思います

一点目はグループ分けについてです

OSG予選はほぼ素人、無差別で通用する有段者、子ども会無敵レベルなら蹴散らす級位者と幅広い力の選手が一堂に会する特殊な大会

抽選のブロック分けで予選内でのレベル差が大きくなるのは如何なものかと思います

昨年の予選でもそういうブロックがあったんですが、本選での各ブロックの結果は…

○11勝
○11勝
○12勝
○7勝(2人)
★4勝

この現実はブロックで子ども達の指導強化に当たっている人間としては見逃せない所です

今年は昨年以上に大会や定例会に出て頑張っている子が多いので、偏りが大きければよりこの傾向が強くなると考えます

強化担当としては当然出来るだけ力のあるメンバーを代表に選びたいと考えていますので、グループ分けに1級もしくは2級以上のシード制を導入させてもらえないでしょうか?

名簿には段級位は記載されていると思いますし、申し込み後に昇段昇級した子も、1級以上であれば関西の子は全て把握しています

そのメンバーに別に分けたくじを引いてもらえばある程度戦力の均衡化は図れるのではと考えます

二点目は時間切れの取り扱いについてです

針落ちは64-0というルールなんですが、これは1敗全員が予選通過しないのであれば予選結果に与える影響が大きすぎると思います

負けた子はしょうがないのですが、盤面負けていても針落ちで勝った子に64石が追加されるとなると、実力とは関係ない所で予選通過の可否に与える影響が大きすぎると…

兵庫予選では組み合わせにも時間切れにも独自ルールを導入していますので、大阪予選にもブロックの意見を取り入れていただければと思います

ご検討を宜しくお願い致します


とりあえず手間のかかる大きな変更になるような事は出来るだけ省いてという事も考えた内容ではあったんですが、当日会場にて全スタッフ共有をするとのお返事で、当日会場に入ってから色々と説明を聞きました。


まず15人に1人という基準は全国での募集人数が1500人で決勝大会のキャパが100人という事からだそう


そして参加人数の少ないブロックでも1人代表は出さないという方針…これは全国各ブロックから誰かが参加して欲しい…プラカードを持つ人がいないブロックが出ない様にという措置との事


そして予選通過者数のバラツキはやはり解釈を間違ってしまったブロックがあったそうです


続いて大阪予選に関してですが、去年一昨年とブロックを分けて予選を実施していましたが、予選通過者が半端な数になった時の選抜方法が難しいので、今年は1ブロック制で予選を実施するとの事


これはメールを送った事とは関係なく決定事項だった様(ちなみに同石数になった場合は+1で通過というのも今年は決めていたそう…聞いた訳ではありませんが昨年大阪予選で行われたプレーオフはあまりにも酷だという事もあったのかもしれません)


そして私が送った提案のメールも、運営に来られていた連盟スタッフの方全員でメールの内容を共有して検討して下さった結果、4回戦までは通常のスイス方式で行い、5回戦は全国大会に行ける可能性のある全勝と1敗の選手は同勝数の上位と下位を当てていくという代表決定戦方式を採用する事に!!


実績のある子が権利を掴むのか、新たに力をつけてきた子がそれを凌駕するのか。はたまた2年前のあっくんやS藤くんの様に、のちの有段者にまで成長するような超新星が現れるのか…


これなら…この方法なら本当に強い選手が全国大会に行ける可能性はかなり高い筈………


そしてもう1点の時間切れの取り扱いに関しては、兵庫で独自ルールを採用しているのは把握しているものの、大会に出ている面々に針落ちしない様に打つようにという意味も込めているので今回はこのままで実施させてほしいという事に


これで舞台は整った…辛い事ではあるけれど、みんなで仲良くバンダイ本社に行こうという時代は終わった


ならば真に実力のある、誰もが納得出来る力を示した選手を代表としてオセロ小学生グランプリ2018決勝大会に送り出そう!!!


全ての問題が解決されたわけではありませんが、私としては納得の出来た形で予選開幕を迎える事となりました


………本編に続く