いろんな思いがありすぎて筆が進まなくて、先に合宿の記事を書いちゃったので一部時系列が逆になっちゃいますがご容赦下さいm(__)m


3回戦を終わって有力候補の内5名が全勝


全勝者の半分を占めて石数もほとんどが上位で当然ながら上のテーブルで潰しあいという状況に…まぁそうなるわな(^_^;)


ここで全勝に残れば予選の方式から言って通過はほぼ確実…


仮に負けるにしても惨敗しない事が大事になってきます


全勝で残っていたのは…


O田1級
I藤1級
N島二段
S石1級
I井2級


1番テーブルでO田 vs I藤
2番テーブルでN島 vs S石


そして…初戦引き分け勝ちと僅差勝利だったI井くんに流れが向いて来ている様な…


一方1敗組は負けられないのは当然ながら、少しでも石数を稼いで勝つ事が大事になってくるんですが、ここに名前があったのが

F見初段
Y下2級
K口3級
M口2級


といった有力候補達で、全員が有力候補同士の対戦で黒星を喫しているだけで取りこぼしは無いといった状況


そして遂に恐れていた事が…


共に練習会参加組のF見初段とY下3級が直接対決…


負けた方が決勝大会進出の夢が絶たれるといった状況で、指導した事のある子同士が対戦するというのは私にとっても初めての経験でした。。。


時を遡る事数時間前………


拓「ハァ…憂鬱やな…なんか行きたなくなって来た。。。」

嫁「何で??楽しみちゃうの?」

拓「去年までは楽しみやったんやけどな…今年は多分教え子同士で勝った方が代表権獲得って状況に確実になりそうやから…」

嫁「そうか…複雑なんやね」

拓「オセロをする子が増えてみんなが強くなって…嬉しい事ではあるんやけどな…」

嫁「でもそれが辛かったら今やってる事は続けられへんのちゃう?」

拓「………そやな…見届けてくるわ…」


なんて会話をして家を出て来たんですが、やはり実際に目の前でその状況になると。。。


でも……見届けなアカン……あかんよな!!!


こうして運命の4回戦は始まりました


実は…上位テーブルの直接対決もぶっちゃけほとんど見てません(-_-;)負けた方が厳しい状況になるのは分かっていますから


結果だけ言うと力通りに1番テーブルはO田1級、2番テーブルはN島二段が勝利したんですが、O田1級とI藤1級は8石差、N島二段とS石1級は大差という事やったらしい


そして運命の1敗同士の直接対決は終盤に見に行ったんですが…盤面はY下2級の圧勝形勢


そうか……力的にはまだF見くんのが上なんじゃないかと思ってたけどY下くんか…


1年前のグランプリ予選でN島くんとの有段者対決に勝つと、そのまま全勝で優勝し代表になったF見くん


その後のOSG直前練習会にも来てくれましたし、それまでは定例会や大会にも何回か出ていたんですが、本選以降、何か事情があったのか大会や練習会への出場はなし


一方のY下くんは入れ替わり位で定例会に来始めたと思うんですが、それ以降出られる大会や練習会にはほぼ全て顔を出して経験を積み重ね、メキメキと実力を伸ばして来ました


今回の結果だけを見れば、F見初段の有段者としての地力をY下2級の継続が上回った…という事に


昨年の予選覇者で2人しかいない有段者の内の1人


間違いなく上位の力があったF見初段の最後のグランプリ挑戦は、厳しい当たりの前に4回戦で幕を閉じるという事になってしまいました…


直接対決以外の1敗までの有力候補は全員が勝って、9人の有力候補が勝ち星的には決勝大会進出の可能性を残し最終戦の代表決定戦に駒を進めるという形になりました


最終戦を前にしての順位はこんな感じ


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4勝
1位 O田1級 219石
2位 N島二段 204石
3位 I井2級 196石

3勝1敗
6位 I藤1級 188石
7位 Y下2級 172石
9位 K口3級 171石
11位 S石1級 162石
15位 O崎3級 156石
21位 M口2級 145石

1敗まで24名


予選通過ボーダー 5位


対戦は同勝数の上位と下位を当てるという代表決定戦方式

全勝は
1位 vs 5位
2位 vs 4位

そして3位が1敗組最上位に入り

3位 vs 24位
6位 vs 23位
7位 vs 22位
8位 vs 21位
9位 vs 20位

といった方式での対戦になります


おそらくこの組み合わせだと全勝は3人


1敗の上位2人までが予選通過という事か…


波乱なく上位が勝てば…6位のI藤くんは1敗では石差が抜けてるからかなり有力


最後の1枠が接戦の1敗上位の石数勝負になりそうやな…と読んでいました


通常のスイス方式だとここでも上位同士が当たるので厳しい当たりが続出となっていた所なんですが、代表決定戦方式だったので結局有力候補同士の潰し合いは無し


全勝同士のトップテーブル2つの実力差は歴然…


いずれも中盤までには勝負がついた様な状況でした


しかし…3位で1敗の下位と当たっていたI井2級がまさかの黒星(-_-;)


それ以外の対局はいずれも波乱なく終了し、最後に残っていたのはS石1級


予選に挑むメンバーの中ではN島二段と2人だけの3年連続代表だったS石くんですから、状況は分かっていた筈です…パーフェクトに近い石数を稼がないと予選突破はかなり厳しいって事を


それでも彼なら…実力的には十分可能性はある…


今年の名人戦小学生の部では、結果3位に入ったS嶋二段に土を付け、開始4連勝で予選最終戦をF地五段と戦った実力者ですから、ここは意地を見せてほしいと思っていたんですが、盤面を見に行った時には…石数を稼いで勝つのは厳しい状況(-_-;)


そして結果は…まさかの引き分け負け(T_T)


…………マジか…………プレッシャーもあったんか?………こんな事あるんか………


午前の部ではNo.3の実力者と思っていたS石1級も、石数勝負に挑む前にまさかの終戦となってなってしまいました


全対局が終わって集計作業


全勝が2人になったので、1敗の上位3人までが予選通過って事になったんですが、全勝のO田くんとN島くんが確定だった以外は結果発表待ちって状況だったんですが…


しばしの時間が過ぎて、いよいよ運命の結果発表

1位は全勝のO田1級

2位も全勝のN島二段

そして3位は…1敗トップだったI藤1級!!

嬉しそうな笑顔を見せたものの、本人も確信していた感じでした♪


そして4位は…Y下2級!!


2人の有段者両方と当たるという厳しい当たりながら見事な対局を見せていて、最終戦の前にはご両親と「結果はどうあれ褒めてあげて下さい」なんて話もしていたんですが、見事に予選突破!!


発表の瞬間のご両親の歓喜の様子が印象的でした


そして最後の5人目…


私はもう誰が抜けたか分かっていたんですが、可能性のある子は当然みんな硬い表情…


そして…勝てば通過確定という状況でよもやの黒星を喫し、通過は無理という思いの方が強かったのか浮かない顔をして私の前に座っていた彼は、名前を呼ばれる前に石数を聞いて破顔一笑♪


5位 I井2級!!!


開幕4連勝から最終戦黒星を喫したんですが、一局平均49石としっかり石を稼いでいたのが利いて、最後ギリギリ踏みとどまりました(^o^)/


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OSG2018大阪予選 午前の部

優勝:O田1級(小6) 初出場
2位:N島二段(小6) 4年連続
3位:I藤1級(小2) 2年連続
4位:Y下2級(小2) 初出場
5位:I井2級(小4) 2年連続


力のある子ども達がしっかりと代表の権利を勝ち取ったという印象ではあるんですが、定例会や大会に出ているK口3級、O崎3級、昨年の予選覇者の一人M口2級も4勝を挙げながら、いずれも本選進出には届かず。。。


そして代表クラスと複数の対戦があった力のある昨年の代表選手が苦杯を舐めるという結果に


歓喜に沸く代表選手の影で、悔し涙を流して表彰式を待たずに会場を後にした、共に切磋琢磨した仲間達もいたんだという事は忘れないでほしいと思います


想定よりもメンバーが揃ったのにキャンセルも多くて、実力に加えて流れも味方につけた、この日本当に強かった選手しか決勝大会に勝ち残れないという厳しい状況となった大阪予選


まさにOSG戦国時代の黎明期として語り継がれる大会になるであろう激戦の予選を勝ち抜いた5名の代表には、皆の思いも背負っての決勝大会での大暴れを期待したいですね~!!


ワタシはというと…もう最終2戦を見るだけで胃痛や吐き気にも襲われていて、午前の予選が終わった段階で完全にグロッキー(-_-;)


しかし、午後の部ではとんでもない波乱の幕開けが待ち受けていました


………午後の部 混沌編へ続く